★KIKOがお勧めしたい絵本の世界★

年間200冊読んで、人にお勧めしたいと思った絵本を紹介します♪

幼児におすすめ絵本

おばけリンゴ

ワルターは貧乏でしたが、リンゴの木を一本持っていました。 でもそのリンゴの木は、一度も花をつけることもなければ、実をつけたこともありません。 いつも隣の庭にたわわになるリンゴを羨ましく眺めていました。 ある夜ベッドの中でワルターは、 「ひとつ…

ともだちのしるしだよ

難民キャンプが舞台になった絵本に出会ったのはこれが初めてかもしれません。 ニュースでは、家族を戦争で亡くした子どもたちや、住まいや食べるもの、着るものに 困っている人々が映像で流れてくるものの、どこか身近ではなく、 難民キャンプで暮らす人々の…

おてんとうさまがみてますよ

昔おばあちゃんからよく言われた言葉と教え。 『おてんとうさまがみているよ』 『神様が見ているよ』 『ごはんを残したら、目がつぶれるよ。』 『夜遅くに笛を吹くとヘビが出るよ』 『雷様におへそを取られないようにお腹をしまおうね』 おてんとうさまは、…

おばあさんのひっこし

昔は赤い素敵なおうちに住んでいたおばあさん。 長い年月がたち、おうちも古ぼけてきました。 そこでおばあさんは荷造りをすると、お引越しをすることにしました。 ロバと牛と猫二匹を連れて、みんなでお家探しです。 おや、おばあさんは家の中に、めざまし…

おやすみヨガ

春に向けて、冬に縮こまっていた身体をヨガで開放したい季節です☆彡 そんなとき10分でも身体を大きく伸ばして、深呼吸するだけで、 体の内側からポカポカと温かくなります。 私もヨガを初めて10年。簡単なヨガのポーズを1日30分ほぼ毎日しています。 こ…

そらまめくんとながいながいまめ

なかやみわさんのそらまめくんのベッドシリーズ。 お野菜を題材にしたお話が多く、野菜を身近に感じてもらえる絵本です。 特にそらまめや、豆類はあまり野菜の中でも目立つ存在ではないけれど、 子どもは色んな豆の種類をなかやみわさんの絵本をきっかけに覚…

あしたのてんきははれ?くもり?あめ?

子どもが天気を予測できる、お天気観察絵本です。 明日のお天気は晴なのか?曇りなのか?雨なのか? それは前日の空や雲、風の向きを観察することで予測することができます。 前日の夕焼けがきれいなら、明日は晴れる。 逆に朝焼けが綺麗なら、お天気は雨に…

さるくんまかせてまかせて!

12支をモチーフにした絵本。子どもがサルどしだったので、 サルを選びました☆彡 すべての干支ごとに絵本になっているので、自分の干支を知って触れてもらうのに いい絵本だと思います^^ 何でも器用にすばやく作品を完成させるサルくんは、 親切心から他の…

カタッポ

カタッポとは、片方だけ落としモノになってしまった手袋たちのこと。 駅の構内にある落とし物入れに届けられた片方だけの手袋たちは、 近々、整理されて捨てられてしまうと聞いて、5つのカタッポの手袋たちは、 みんなで元の持ち主のところへ帰ろうと飛び出…

はっけん!がっこうの あっ!

入学前のお子さんにおすすめしたい絵本。 学校ってどんなところ? 学校って何をするところ? だじゃれが好きな子、質問が好きな子、クイズが好きな子3人と、 学校を探検して、小学校の不思議や、新しい発見を見つけていく絵本です(*^-^*) きれいなメロディー…

わたしはみんなのおばあちゃん

わたしはからだをくねくね、すいすい泳ぎ、 口をぱくぱく動かして食べることができた、魚のみんなのおばあちゃん。 わたしは爬虫類や、哺乳類たちみんなのおばあちゃん。 陸に上がり、すーはーと空気をすったり、はいたり。 足で地面をはいはいして進むこと…

エマのたび

ニューヨークのセントラルパークに住んでいるすずめのエマ。 近所に住むボブおじさんから、自分たちの先祖が、フランスにいることを知り、 わくわくする。 自分もフランスへ行ってみたい。 遠い親戚に会いに行きたいとお父さんとお母さんに伝えます。 エマは…

モーリーのすてきなひ

離れて暮らすおばあちゃんからもらった青い色のきれいな石が、 モーリーの宝物です。 今日はクラスのみんなにこの石を見せたくて、モーリーは学校に持って行きました。 まず先生に青い色の石を見せようと思い教室に入ると、 他のお友達が何やら先生と二人で…

アニマルズ 生きもののおどろき120

可愛らしいポップな表紙を見て、初めは子ども向けの絵本だと思っていましたが、 中身は大人も知らない生きものの驚きの生態がいっぱい詰まっています(*^-^*) 図鑑以上に新しい発見が多く楽しめました☆ キリンのあの長い首の骨の数は、人間と同じだったり、 …

ちいさなこえがみらいをかえる!

毎週ソフィアは、おじいちゃんとお年寄りのお手伝いをしています。 落ち葉をそうじしたり、代わりに買い物へ出かけたり、ペットの散歩をしたり、 家族やともだち、ご近所さんのために、出来る限りのことをします。 このまちをもっともっと良くしたいから。 …

ツリーハウスがほしいなら

ツリーハウスと聞くと、それだけでワクワクしてくる。 幼いことからの憧れが詰まった一冊。 まずツリーハウスが欲しいなら、空を見上げ、想像してみよう。 太い頑丈な木がいいかな?それとも葉をいっぱいに広げた木がいいかな? それともうーんと背の高い木…

マーシャとくま

ロシアの民話。おじいさんとおばあさんと暮らす孫のマーシャは、 ある日友達と一緒に、森へきのこやいちごを取りに出かけました。 いつの間にか一緒に来た友達とひとりはぐれてしまい、道に迷っていると、 森の奥に大きな家が見えてきて、そこには大きなクマ…

ハリーのセーター

ハリーシリーズのファンです(*^^)v 黒いぶちのある白いいぬのハリーは、おばあちゃんから、 バラ柄のセーターをプレゼントされました。 でもハリーはバラ柄がお気に召さないようで・・・ 家族と一緒にセーターを着てさっそくお散歩にいくものの、 他の犬にも…

せかい いち おおきな うち  *レオ=レオニ

いつか、大きな家に憧れているかたつむりの子。 世界一大きくて、カッコよくて、立派で、美しい家に住むのが夢。 お父さんは、家は小さい程いいぞと、かたつむりの子にある昔話を聞かせます。家 昔大きなお家に憧れたかたつむりが、どんどん自分の家を大きく…

シェルパのポルパ エベレストにのぼる

安全にヒマラヤ登山をするのに欠かせない、ヒマラヤの麓で生活している山岳民族の シェルパのお話。 高地で田畑を耕し、ヤクなどの家畜を飼育しながら、登山シーズンになると、 観光客の荷物を運んだり、登山のサポートをしながら生活している。 毎日ヒマラ…

うらしまたろう

いじめられていた亀を助け、助けた亀の背中に乗って、竜宮城へいき、 ごちそうと、美しい乙姫の舞と、お酒と、見たこともないような美しい竜宮の景色の 中で3日間過ごしたうらしまたろうは、すっかり今までの苦しい暮らしや、 日常を忘れ、非日常の世界に、…

さかなは さかな  *レオ=レオニ

他人が自分と違うものを持っていると羨ましかったり、憧れたりするけれど、 みんな自分以外のものにはなれないし、身の丈にあった暮らし方があり、 ありのままの姿で生きることが、一番の幸せなんだよと、 人生も何度もその遠まわりをしながら、最後はきちん…

しっぽのはたらき

人間にも妊娠2か月までは尾骨というしっぽがあるそうです。 それが成長とともに進化をたどって子どもの形になっていくよう。 生まれたときには、もうそのしっぽの姿は見当たりません。 この絵本は動物のしっぽのそれぞれの働きを紹介してくれるユニークな絵…

かあさんをまつふゆ

2005年にコールデコット賞オナー賞を受賞した作品です。 時代背景は第二次世界大戦か、戦時中のお話。 アフリカ系アメリカ人の男性たちは、皆兵隊として出征していて、 エイダ・ルースの母は、出稼ぎにシカゴへ一人旅立とうとしている。 母が旅行鞄によそ行…

だんボールでつくろう *よしだきみまろ

段ボールは紙素材で出来ており、軽くて、丈夫で、 近年では箱としての機能に加え、あらゆる場面で活用されるようになりました。 例えば避難所では、簡易ベッドになりました。ベッドにすることで床からの距離が出来、 衛生面でも、防寒としても、またお年寄り…

びんぼうがみとふくのかみ

生活は貧しいけど、一生懸命働く家族がいました。 朝早くから農作業をして、夜は縫物や機織りをしながら、朝から晩まで若い夫婦は 子どもを育てながら働き、毎日とても幸せでした。 ある日屋根裏から降りてきた貧乏神様は、100年以上この家で暮らしていま…

まこちゃんとエプロン

まこちゃんはおかあさんが大好き。 おかあさんと離れたくなくて、エプロンの紐をいつも手で握りしめている。 今日も片手におかあさんのエプロンの紐を持ちながら、 洗濯物干しするお母さんを追いかけてお庭へ。 エプロンを持っていない、もう片方の手でちょ…

もりの おくの おちゃかいへ

木炭画のモノトーンの世界の中に、赤色と黄色のさし色がとても印象を残す絵本。 ある雪の日、おばあちゃんの家にケーキをひとりで届けに行くことになった女の子。 雪の上にある父の足跡を追って歩きますが、途中でこけてしまいケーキの箱がつぶれて しまいま…

エルマーとサンタさん

『ぞうのエルマー』シリーズで、今回はクリスマスのお話。 サンタクロースを見たいという小ぞうたちの願いをエルマーが叶えるお話です。 サンタさんが来てくれるように、プレゼントやツリーを用意することにしました。 大きな形のいい木を見つけると、根っこ…

999ひきのきょうだいのおひっこし

『999ひきのきょうだい』シリーズのうちの1冊です。 春に999個の卵を産んだ、カエルのお母さん。大きくなぁ~れとカエルの赤ちゃんに 話しかけてます。 すると、みるみる子どもたちは成長し、池は小さくなって、もうぎゅうぎゅうです。 ついに全員で新しい大…