★KIKOがお勧めしたい絵本の世界★

年間200冊読んで、人にお勧めしたいと思った絵本を紹介します♪

日本の昔話

いっすんぼうし

松谷みよ子さんと太田大八さんが手がける一寸法師。 私も子どもと一緒に初読みでした。一寸法師のお話もこれが初めて。 一寸という大きさがわからない子どもでしたが、絵を見て、 小さな人だ~?赤ちゃんなの?赤ちゃんより小さいね~と 不思議そうに見てい…

えすがたにょうぼう

鳥取に伝わる昔話。 むかし、山の村に、若いきこりがおり、いい女房をもらったとたん、 働きに行かず、ずっと家にいるようになったそう。 きこりは、あまりにいい女房だから、ずっと側にいたいと言い出す。 女房は、絵描きに自分の姿を描いてもらことを思い…

ちいさなたいこ

仲の良い百姓夫婦は、畑にわずかな野菜を大切に育てながら暮らしていました。 春に二人は畑にかぼちゃの苗を植えました。 ふたりがは心を込めて世話をし、かぼちゃはみるみる大きくなりました。 その中でもひときわおおきなかぼちゃが一つ。 そんなある日の…

ねずみのよめいり

日本の民話シリーズの中のひとつ。 年頃の気立ての良いねずみの一人娘を、偉くて立派なお婿さんに嫁がせたい父親は、 大事な娘を、ねずみになんぞにやれるか!と父親は娘の嫁入りを渋っています。 親族の世話役のおじさんが、じゃあ誰ならいいんだい?と言う…

ぶんぶくちゃがま

日本中で語りつがれている昔話。いくつかのお話のバージョンがあるようです。 いろんな作品を読み比べてみるのも面白いかもしれません。 茶釜に化けたタヌキは、お寺で千人のお茶会で、窯のお湯をついでは、 どんどん湧き水のようにお湯が沸きあがり、それは…

せつぶんのおに

節分の日も近くなってきました。 私の子どもの頃には恵方巻はまだなかったように思うのですが、 最近は、恵方巻を食べるのが楽しみになっています笑 子どもの頃は、『おにはーそと、ふくはーうち』という言葉を、 なんとなく意味がわかるようで、わからない…

うらしまたろう

いじめられていた亀を助け、助けた亀の背中に乗って、竜宮城へいき、 ごちそうと、美しい乙姫の舞と、お酒と、見たこともないような美しい竜宮の景色の 中で3日間過ごしたうらしまたろうは、すっかり今までの苦しい暮らしや、 日常を忘れ、非日常の世界に、…

かさじぞう 

小学校の教科書で読んで以来、いいお話だったという記憶があり、 子どもにも読ませたくて、懐かしい気持ちで手に取りました。 山奥で暮らしているおじいさんとおばあさん。 家には田んぼも畑もありません。毎日あまがさを編んで、村の人たちに売って、 どう…

かぐやひめ

日本の昔話を子どもに読み聞かせしたくて借りた絵本です。 日本名作おはなし絵本全24巻のうちの一つです。 とにかく子供だましではなく、絵がとても綺麗です。 漢字も使われていますが、ふりがながうっており、子どもにもわかりやすい文章で 書かれていま…