日本の昔話
松谷みよ子さんと太田大八さんが手がける一寸法師。 私も子どもと一緒に初読みでした。一寸法師のお話もこれが初めて。 一寸という大きさがわからない子どもでしたが、絵を見て、 小さな人だ~?赤ちゃんなの?赤ちゃんより小さいね~と 不思議そうに見てい…
鳥取に伝わる昔話。 むかし、山の村に、若いきこりがおり、いい女房をもらったとたん、 働きに行かず、ずっと家にいるようになったそう。 きこりは、あまりにいい女房だから、ずっと側にいたいと言い出す。 女房は、絵描きに自分の姿を描いてもらことを思い…
仲の良い百姓夫婦は、畑にわずかな野菜を大切に育てながら暮らしていました。 春に二人は畑にかぼちゃの苗を植えました。 ふたりがは心を込めて世話をし、かぼちゃはみるみる大きくなりました。 その中でもひときわおおきなかぼちゃが一つ。 そんなある日の…
日本の民話シリーズの中のひとつ。 年頃の気立ての良いねずみの一人娘を、偉くて立派なお婿さんに嫁がせたい父親は、 大事な娘を、ねずみになんぞにやれるか!と父親は娘の嫁入りを渋っています。 親族の世話役のおじさんが、じゃあ誰ならいいんだい?と言う…
日本中で語りつがれている昔話。いくつかのお話のバージョンがあるようです。 いろんな作品を読み比べてみるのも面白いかもしれません。 茶釜に化けたタヌキは、お寺で千人のお茶会で、窯のお湯をついでは、 どんどん湧き水のようにお湯が沸きあがり、それは…
節分の日も近くなってきました。 私の子どもの頃には恵方巻はまだなかったように思うのですが、 最近は、恵方巻を食べるのが楽しみになっています笑 子どもの頃は、『おにはーそと、ふくはーうち』という言葉を、 なんとなく意味がわかるようで、わからない…
いじめられていた亀を助け、助けた亀の背中に乗って、竜宮城へいき、 ごちそうと、美しい乙姫の舞と、お酒と、見たこともないような美しい竜宮の景色の 中で3日間過ごしたうらしまたろうは、すっかり今までの苦しい暮らしや、 日常を忘れ、非日常の世界に、…
小学校の教科書で読んで以来、いいお話だったという記憶があり、 子どもにも読ませたくて、懐かしい気持ちで手に取りました。 山奥で暮らしているおじいさんとおばあさん。 家には田んぼも畑もありません。毎日あまがさを編んで、村の人たちに売って、 どう…
日本の昔話を子どもに読み聞かせしたくて借りた絵本です。 日本名作おはなし絵本全24巻のうちの一つです。 とにかく子供だましではなく、絵がとても綺麗です。 漢字も使われていますが、ふりがながうっており、子どもにもわかりやすい文章で 書かれていま…