明日はクリスマスイブですね☆彡
9年前にフランスとスペインへ春頃に旅行しました(*^^)v
ヨーロッパと言えば、この冬の風物詩である、クリスマスマーケットですよね。
私もいつか行ってみたいなぁと憧れをいだいています。
特にツリーに飾るオーナメントが見たい!
シナモンスティックを刺した焼きリンゴのお菓子も食べてみたい(*'▽')
今日はこちらの絵本をご紹介します。
おじいさんとヨハンがクリスマスのお菓子や飾りを見つけに、買い物に行くと、
くるみ割り人形ときんいろのお星さまが何やらひそひそと話しています。
どうやら、ツリーの上から北風に吹き飛ばされて、落ちてしまったようで、
『どうしたら戻れるかな?』とヨハンがお星様を抱えて、奮闘します。
オーナメントの天使さんや、カッコウ時計さんや、ジンジャークッキーさんや、
時計台の王様の力を借りながら、最後はみんなで縦に一列に並んで、
大きな梯子を作り、北風がびゅうびゅうと吹き荒れる中、
あともう少しでお星さまが届かず、最後は北風さんの協力を経て、
みんなの力でツリーのてっぺんにお星様を無事に戻すお話です。
クリスマスマーケットがどんなものか様子や、ヨーロッパの街並みが描かれていて、
脇役だけど、クリスマスを彩るオーナメントやツリー、お菓子が大活躍するところが
この絵本の魅力です。
ほっこりと優しい気持ちにしてくれる絵本です。
《著者紹介》
1972年福岡県生まれ、宮城県に育つ。ロンドン芸術大学チェルシー校大学院修了。
デザイン会社勤務を経て、個展を中心に活動中。2000年ボローニャ国際児童図書展の
絵本原画展入選。おもな絵本に『フィオーラとふこうのまじょ』『うらしまたろう』
(文・令丈ヒロ子)『マルーシカと12の月』(文・かんのゆうこ)
『針つくりの花むこさん』(文・瀬戸内寂聴 以上、講談社)『かいぶつトロルのまほうのおしろ』(アリス館)など。書籍装画に『1リットルの涙』(幻冬舎)
『数学ガール』(SBクリエティブ)『幼子に聞かせたい おやすみまえの365話』
(ナツメ社)などがある。パリ在住。
※絵本より引用
【作・絵:たなか鮎子 出版社:講談社】