★KIKOがお勧めしたい絵本の世界★

年間200冊読んで、人にお勧めしたいと思った絵本を紹介します♪

がたんごとん がたんごとん *0歳児おすすめ絵本

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がたんごとん がたんごとん

作者、安西水丸の『がたんごとん がたんごとん』は、使用されている色彩も少なく、

 

絵も表紙から見てとれるように、とてもわかりやすくシンプルなデザインの絵本です。

 

機関車の細かいディティールは描かず、シルエットで機関車であることがわかるように

 

描かれています。

 

そして機関車に乗るおきゃくさんも、赤ちゃんに身近な哺乳瓶だったり、

 

離乳食食器、りんご、バナナ、猫、ねずみと、赤ちゃんに初めて教える、

 

見たことのある身近なものが題材になっています。

 

言葉も『がたんごとん』や『のせてくださーい。 』、

 

『しゅてんでーす。 おりてください。 』『さようなら』と短い言葉で構成されています。

 

短い言葉がページごとに繰り返されるので、赤ちゃんの読み聞かせで、

 

言葉を覚える練習にもなり、『これは何かな? 』と問いかけながら、

 

読み聞かせができます。

 

また3歳、4歳ぐらいになって平仮名が読めるようになると、

 

初めてうちの子が一人で声に出した絵本でもあります。

 

大きくなったときに、今度は自分が読む練習にもなり、

 

シンプルでありながら、文体にリズム、繰り返しがあり、

 

小さな子どもでも、飽きずに何度も読み聞かせした絵本です。

 

 
がたん ごとん がたん ごとん (福音館 あかちゃんの絵本)

 

【作:安西水丸 出版社:福音館書店