鎌田歩さんシリーズは沢山これまで読みました。
写真のようにリアルな新幹線、電車が描かれていて、
地図や駅名、ホームからみた新幹線、車窓から見える景色、
線路のカーブ、並行して走る在来線、トンネルを走るはやぶさ、
青函トンネルの図解説明など、ものすごくリアルに
描かれている点は、新幹線大好きな子ども、大人には
たまらない絵本ではないでしょうか？
特にどの地域を走っているのか地図と駅名が表紙と裏表紙の裏側に
説明があり、新幹線、電車に興味を持った子どもの、
世界をまた新たに広げて、知識を深めてくれる絵本です。
うちの子は日本地図だけでなく、世界地図にも興味を持つようになりました。
何か好きな気持ちは、連鎖して興味の幅を広げていってくれます。
鎌田歩さんの絵本を読んでいると、作者がどれだけ新幹線や
電車が好きなのかよくわかります。
その作者の『好き』という愛情が子どもにも伝わって、
同じ『好き』を共有しているように感じます。
車窓から見える景色は、まるではやぶさの車内に乗り込んでいるような気になり、
外から走っているやぶさもまた、圧巻です。
電車・新幹線が好きなお子さんにおすすめの一冊です(*^-^*)
【作・絵：鎌田歩 出版社：PHP研究所】
北海道へいこう! はしる! 新幹線「はやぶさ」 (PHPにこにこえほん)
