動物園で動物のおしりに注視して、見たことがなかったけれど、
とても可愛らしくて、目が釘付けになってしまいました。
表紙のグラントシマウマのしっぽが縞々ではなく、
少し上の方が水玉模様になっていたり、
おしりだけで、新しい発見がいっぱい。
大好きなマレーバクのおしり💛マレーバクの子どもは大人になるまで、
特徴的な模様が全身にあるのですね。
親子でおしり、全身の模様が違います。
マンドリルのおしりは、とても色鮮やかなおしり!
パンツをはくのは勿体ない。
こんな綺麗なおしり、みんなに自慢したくなっちゃうでしょ。
でも動物ってきっと、自分のおしりを見ることは出来ないですよね。
それも勿体ない話です!
マンドリルはおしりだけでなく、お顔も実に鮮やかです☆彡
他にも大きなカバのおしりや、カピバラ、ウォンバット、プレーリードッグ、
ホッキョクグマ、キリン、オカピ、イノシシ、インドサイなど多数掲載。
そして最後のページには、おしりを見せてくれた動物全員の
正面からの写真が掲載されています。
とてもユニークでユーモアのある写真絵本です!
子どもがキャキャいいながら、喜んで何度も読んでいます🤣
《著者紹介》
写真:さとう あきら
東京都生まれ。東京綜合写真専門学校卒業。
動物に暮らす動物たちの日常を、
時間かけて見ていたら、楽しい場面にたくさん出会う。
作品に『みんなのかお』『こんにちはどうぶつたち』(福音館書店)
『動物園の動物』(山と渓谷社)など。
文:さえぐさ ひろこ
’95年ニッサン童話と絵本のグランプリ童話大賞受賞。
作品に『ぼくのしろくま』『ねんね』『いいおかお』(アリス館)
『りんごあげるね』『ともだちのたまご』(童心社)
『またあした』(ひさかたチャイルド)など。
『わすれんぼあいこでしょ』(ブルーベル館)は、韓国でも出版。
※絵本より引用
【作:さえぐさひろこ 写真:さとうあきら 出版社:アリス館】