いろんな町を走るバスのお話を題材の絵本はいくつかありますが、
キッチンカーが主人公になっている絵本は初めてでした(*^^)v
そしてワーゲンバスがとてもおしゃれでかわいい♪
マルシェやイベントでキッチンカーが集まっていると楽しく、それだけで
わくわくします!中がどうなっているんだろう?とか、
どうやって料理しているんだろう?どこで普段出店しているんだろう?
と大人の私も興味津々なのですが、
子どもは車の中に台所、キッチンがあって、料理が作れるのが、
楽しくて仕方ないようです。車にいろいろなギミックが付いているのが、
好きだからでしょうか?
キャンピングカーもきっと好きだろうなと思います☆彡
『カフェバスくんがいく』は、駅のロータリーで、お店の準備をして、
日よけを出したり、テーブルやいすを出したり、カウンターのとびらをひらいたり、
メニューのボードを出したり、のぼりをだして、サンドイッチと飲み物を
売る準備をします。
また別の日は大きなビルがいっぱい並ぶオフィス街で、昼休みに合わせて、
カフェバスくんはお店を開く準備です!
お昼休みになったら、急に混んであっという間に行列ができました。
日曜日は公園へ行って、他に2台のバスと一緒に、
お店を開きます。友達のバスはピザバスくんと、アイスクリームバスくん。
いろんな働きをするバスがあること、
カフェバスくんの日常や、実際にどんな仕事をしているのか、
知ることができる絵本です!
《著者紹介》
あんどうとしひこ
1956年、静岡県に生まれる。桑沢デザイン研究所グラフィックデザイン科を卒業後、
広告会社のイラストレーション部を経てフリーランスに。以後、広告、雑誌を中心に作品を発表。自動車画家とても活躍中。絵本『はらぺこじどうしゃ いらっしゃい』
『あかくん やまを はしる』『あかくん こうそくを はしる』(いずれも「ちいさなかがくのとも」)、『あかくん まちを はしる』『あかくん でんしゃと はしる』(幼児絵本ふしぎなたねシリーズ/以上、福音館書店)、『アハメドくんのいのちのリレー』(集英社)。神奈川県在住。
※絵本より引用
【作・絵:あんどうとしひこ 出版社:福音館書店】