★KIKOがお勧めしたい絵本の世界★

年間200冊読んで、人にお勧めしたいと思った絵本を紹介します♪

カフェバスくんがいく *あんどうとしひと

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カフェバスくんがいく

いろんな町を走るバスのお話を題材の絵本はいくつかありますが、

 

キッチンカーが主人公になっている絵本は初めてでした(*^^)v

 

そしてワーゲンバスがとてもおしゃれでかわいい♪

 

マルシェやイベントでキッチンカーが集まっていると楽しく、それだけで

 

わくわくします!中がどうなっているんだろう?とか、

 

どうやって料理しているんだろう?どこで普段出店しているんだろう?

 

と大人の私も興味津々なのですが、

 

子どもは車の中に台所、キッチンがあって、料理が作れるのが、

 

楽しくて仕方ないようです。車にいろいろなギミックが付いているのが、

 

好きだからでしょうか?

 

キャンピングカーもきっと好きだろうなと思います☆彡

 

『カフェバスくんがいく』は、駅のロータリーで、お店の準備をして、

 

日よけを出したり、テーブルやいすを出したり、カウンターのとびらをひらいたり、

 

メニューのボードを出したり、のぼりをだして、サンドイッチと飲み物を

 

売る準備をします。

 

また別の日は大きなビルがいっぱい並ぶオフィス街で、昼休みに合わせて、

 

カフェバスくんはお店を開く準備です!

 

お昼休みになったら、急に混んであっという間に行列ができました。

 

日曜日は公園へ行って、他に2台のバスと一緒に、

 

お店を開きます。友達のバスはピザバスくんと、アイスクリームバスくん。

 

いろんな働きをするバスがあること、

 

カフェバスくんの日常や、実際にどんな仕事をしているのか、

 

知ることができる絵本です!

 

《著者紹介》

あんどうとしひこ

1956年、静岡県に生まれる。桑沢デザイン研究所グラフィックデザイン科を卒業後、

広告会社のイラストレーション部を経てフリーランスに。以後、広告、雑誌を中心に作品を発表。自動車画家とても活躍中。絵本『はらぺこじどうしゃ いらっしゃい』

『あかくん やまを はしる』『あかくん こうそくを はしる』(いずれも「ちいさなかがくのとも」)、『あかくん まちを はしる』『あかくん でんしゃと はしる』(幼児絵本ふしぎなたねシリーズ/以上、福音館書店)、『アハメドくんのいのちのリレー』(集英社)。神奈川県在住。

※絵本より引用

【作・絵:あんどうとしひこ 出版社:福音館書店