★KIKOがお勧めしたい絵本の世界★

年間200冊読んで、人にお勧めしたいと思った絵本を紹介します♪

くるぞくるぞ しんかんせん

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くるぞくるぞしんかんせん

こちらの絵本は一言で言えば、『未就園児からみる新幹線&電車図鑑の絵本』です!

 

日本各地の電車や新幹線を集めた図鑑はあるけれど、それは幼児以上向け。

 

どこを走っていてとか、時速〇〇㎞で・・・と、

 

スペックがつらつらと書かれているものが多い。

 

こちらは絵本に実写の電車、新幹線を乗せたようなデザインになっていて、

 

くるぞくるぞ~!や、びゅーんや、ガタンゴトン、

 

カンカンカンカンと踏切の効果音などが、文字に起こされている。

 

かぎりなく写真図鑑のような絵本です。

 

主要な新幹線と電車、蒸気機関車が載っているので、

 

薄くて軽く、おでかけの際の、子どもの暇つぶしにもピッタリです。

 

はやぶさ、こまち、N700系のぞみなどの新幹線に、

 

ラピート、スーパーはくちょうなどの特急電車、

 

山手線などの普通電車、蒸気機関車の種類が絞られて、紹介されています。

 

小さなお子さんでも飽きずに集中して最後まで絵本を見ることができます。

 

また、種類だけを紹介しているだけでなく、

 

新幹線がトンネルの出口から走ってくる姿のページや、

 

普通電車が踏切を通る姿のページなど、

 

新幹線や電車の通過するシュチエーション、情景がそれぞれに観られるのも、

 

この絵本の素敵なところ。

 

《著者紹介》

おがの みのる(小賀野 実)

1958年12月、群馬県生まれ。大阪芸術大学芸術学部写真学科卒業。

社員カメラマンを経て、1990年からフリー。乗り物や子どもの世界を幅広く撮影・取材、学習雑誌や図鑑絵本、旅行誌などを中心に活動している。改訂新版3さいからの

のりものずかんシリーズ『のりもの』『はたらくくるま』(ひかりのくに)など

著書多数。日本鉄道写真作家協会会員。

※絵本より引用

【作:おがのみのる 出版社:ひかりのくに

 

 


くるぞくるぞしんかんせん