今回は、ふしぎだな?ブックシリーズの5番になります。
全部で6シリーズあるんですが、どちらもコアなところに焦点を置いた図鑑になります。
1.だんごむしのかぞく
2. ハムスターのおうち
3.なんのしるしかな?(道路標識)
4.うちゅうへ いこう
6. たんぼのあまがえる
です。シリーズ⑤では、忍者ののように自然な中に隠れるのが上手な虫、
普段あまり見かけない珍しい虫たちが集まっています。
例えば、木の葉にそっくりなこのはむし。
このはむしも緑だけでなく、落ち葉の色のような茶色や、黄色など、
葉っぱの葉脈や、葉にできた傷まで、どこからみても葉に見える虫です。
姿が枝にそっくりな えだななふし。
名前も姿がわかりやすい枝という言葉が使われています。
これは見つけられる自信ありません。
それから、はなびらかまきり。
よくよく知っているのは、緑色をしたカマキリ。
はなびらかまきりはピンク色をしていて、カラダのサイズも、花の弁の中に隠れているサイズなので、小ぶり。
花の蜜を吸いに来た虫たちを、堂々と正面から待ち構え、確実に捉える。
圧巻です。
他にも、かわらバッタは河原に転がる石にそっくりな灰色のバッタ。
枯れ葉にそっくりな、かれはバッタ。
目玉があるように見える蛾の仲間。鳥を驚かせ、身を守る。
なかにはフクロウの顔にそっくりな羽をもつものまで。
ちなみに、本の表紙は、おすもうさんにそっくりな!?
じんめんかめむしです。こんな鮮やかで人のような顔の模様のかめむしは見たことがありません。マレーシアなどの東南アジアに生息しているようです!
対象が3歳~5歳になっています!
虫が大好きなお子さんに、普段見かけないレアな、かくれんぼが上手な虫を集めた
図鑑になります。
ちょっと大人の私は写真とわかっていても、ぞわぞわっとします笑
子どもの時は虫取り大好きで、蝉も手づかみでとるような子でしたが、
今は怖くて、網でとったせみを掴める気がしません。。。。
また、慣れるのかな?(^-^;
虫が大好きなお子さんにおすすめな絵本図鑑です!