★KIKOがお勧めしたい絵本の世界★

年間200冊読んで、人にお勧めしたいと思った絵本を紹介します♪

ペネロペのしんがっき

うちも新学期が始まって、最初の一週間が終わりました。

 

クラス替えもあり、先生も変わり、まだソワソワ、ドキドキしている様子。

 

ペネロペもは、長いお休みが終わり、今日から新学期。

 

幼稚園の先生や、お友達に早く会いたくて、ウズウズしている。

 

そろそろ幼稚園に行く時間だよとパパが声をかけると、

 

ペネロペは何を幼稚園に持っていこうとしているのでしょう。

 

大好きなお絵描きに使う絵具をかばんに入れようとしています。

 

今日は新学期なので、絵を描く時間はありません。

 

今日はお絵描きの時間はないよと伝えると、

 

次にペネロペはお庭へ走っていくと、サッカーボールをかばんに詰めようとしています。

 

幼稚園には遊ぶものがいっぱいあるし、きっとサッカーボールもあるよ。

 

 ボールにすべりだい、てつぼうに ブランコまで何でも。

 

今度はペネロペは冷蔵庫を開けると、

 

おやつを探しているようです。

 

おやつは持っていかなくてもだいじょうぶ。先生がおいしいおやつを出してくれるから。

 

みんなでいっしょに食べようね。

 

今度はベッドのまくらやおふとんを持っていこうとしているよ。

 

幼稚園でお昼寝はしないよ。

 

みんなで一緒におふとんに寝るのは、幼稚園のお泊り会の時かな。

 

ようやくしたくを終えて、幼稚園へ出かけました。

 

リリーローズに ストロンボリ、

 

おともだちを みつけて ペネロペはとっても うれしそう。

 

『みんな おはよう!』

 

あれれ ペネロペは だいじなことを わすれているよ。

 

そう、それは パパとママへの ごあいさつ

 

げんきに いおうね。

 

『いってきます!』

                                  

ちょうど、ぺネロペが等身大となって、新学期のドキドキ、ワクワク、

 

張り切る気持ちと、不安が混じった姿に親子共々共感できる絵本。

 

ペネロペが頑張って一人で支度しているよ~とか、

 

これは幼稚園にいるかな~?持っていかないよね~とか、

 

子どもと話ながら、読み聞かせが出来ました。

 

【文:アン・グッドマン 絵:ゲオルグ・ハレンスレーベン 訳:ひがしかずこ

 出版社:岩崎書店

 


ペネロペおはなしえほん (20) ペネロペのしんがっき (ペネロペおはなしえほん 20)