★KIKOがお勧めしたい絵本の世界★

年間200冊読んで、人にお勧めしたいと思った絵本を紹介します♪

おしくら・まんじゅう  *かがくいひろし

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0歳児から楽しめる絵本です!

 

おしくらまんじゅう♪という掛け声!?リズムに合わせて、

 

紅白色のおまんじゅうの丸いフォルムが、

 

のびたり、ちぢんだり、とがったり、はずんだり、

 

形が変化していく様が、子どもの心を掴みます(*^-^*)

 

”そーれ ♪おしくら まん じゅう

 

おされて ぎゅー

 

おされて ぎゅー

 

ぎゅー ぎゅー ぎゅー

 

おされて~

 

びぇ~ん

 

わぁ ないっちゃったー

 

ごめんね

 

つぎいくよ

 

そーれ

 

♪おしくら こん にゃく

 

 ぷるるる~ん

 

わぉーっ

 

はねた

 

つぎいくよ

 

そーれ ♪ おしくら ゆー    れい

 

おされて ヒュー

 

おされて ヒュー

 

ヒュー ヒュー ヒュー

 

おされて~

 

まんじゅうだいすき~とゆーれいが食べちゃいました。

 

すると、紅白のお饅頭にゆーれいのしっぽがはえて、

 

足がなくなって、まるでゆーれいそのものになっちゃいました。

 

※絵本より一部抜粋

 

短い言葉のリズムに、おしくら・まんじゅうされるゲストの、

 

名前が隠れていたり、その時のおまんじゅうの口を見ると、

 

ちゃんとその名前を発音するときの口になっていて、

 

よくよく絵を見ていると、いろんな気づきがあります!

 

今回抜粋していませんが、他にもねばねばする納豆ともおしくら・まんじゅう

 

していて、大人が想像するおしくら・まんじゅうとはひと味ちがいます。

 

最後はおまんじゅうが食べられて、ゆーれいになってしまう結末も

 

予想外。おしくら・まんじゅうという行動に縛りがあるものの、

 

相手が変わると、こんなにも自由な世界、遊びの世界が広がるのかと

 

ハッとさせられます(*‘∀‘)

 

【作・絵:かがくいひろし 出版社:ブロンズ新社

 


おしくら・まんじゅう