0歳児から楽しめる絵本です!
おしくらまんじゅう♪という掛け声!?リズムに合わせて、
紅白色のおまんじゅうの丸いフォルムが、
のびたり、ちぢんだり、とがったり、はずんだり、
形が変化していく様が、子どもの心を掴みます(*^-^*)
”そーれ ♪おしくら まん じゅう
おされて ぎゅー
おされて ぎゅー
ぎゅー ぎゅー ぎゅー
おされて~
びぇ~ん
わぁ ないっちゃったー
ごめんね
つぎいくよ
そーれ
♪おしくら こん にゃく
ぷるるる~ん
わぉーっ
はねた
つぎいくよ
そーれ ♪ おしくら ゆー れい
おされて ヒュー
おされて ヒュー
ヒュー ヒュー ヒュー
おされて~
まんじゅうだいすき~とゆーれいが食べちゃいました。
すると、紅白のお饅頭にゆーれいのしっぽがはえて、
足がなくなって、まるでゆーれいそのものになっちゃいました。
※絵本より一部抜粋
短い言葉のリズムに、おしくら・まんじゅうされるゲストの、
名前が隠れていたり、その時のおまんじゅうの口を見ると、
ちゃんとその名前を発音するときの口になっていて、
よくよく絵を見ていると、いろんな気づきがあります!
今回抜粋していませんが、他にもねばねばする納豆ともおしくら・まんじゅう
していて、大人が想像するおしくら・まんじゅうとはひと味ちがいます。
最後はおまんじゅうが食べられて、ゆーれいになってしまう結末も
予想外。おしくら・まんじゅうという行動に縛りがあるものの、
相手が変わると、こんなにも自由な世界、遊びの世界が広がるのかと
ハッとさせられます(*‘∀‘)
【作・絵:かがくいひろし 出版社:ブロンズ新社】