★KIKOがお勧めしたい絵本の世界★

年間200冊読んで、人にお勧めしたいと思った絵本を紹介します♪

1まいのかみのどうぶつたち  *谷山庸生

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A4サイズの紙を用意する。画用紙のような硬い紙がおすすめ。

 

それからハサミがあれば、あっという間にどうぶつが生まれる工作絵本。

 

1回目の読み聞かせは、そのままいつも通り絵本を最後までさらっと読んでみる。

 

2回目には、子どもが作ってみた~い!となるので、

 

お家にある材料で簡単にまねして制作することができるのがこの絵本のいいところ。

 

いますぐに始められる体感型絵本です(*^-^*)

 

4歳の息子と一緒につくってみる。

 

なみなみを同じ幅で折るのが難しそう。

 

多少幅は違うものの、ハサミで直線切りすると、ぞうさんの出来上がり。

 

うちはマジックをつかって顔も描いてました。

 

これだけのことだけれど、子どもは満足気に出来た!という達成感を得たようです。

 

次に、残った半分の紙をまた半分の大きさに切る。

 

キリンさん。これは完成図を見ながら、大人も頭をひねりながら作りました。

 

作ってみると、案外単純で、ちゃんとキリンに見えるからすごい。

 

コピー用紙だと自立が難しかったので画用紙などの厚手の紙がおすすめです。

 

先ほど切っておいた半分の紙を、またさらに半分に切ります。

 

おさるさん。

 

おさるさんの顔を切るのは、ちょっと4歳の息子には難しかったようで、

 

大人が手伝い無事に完成。

 

一枚の紙が、こんなにも立体的に変身していく。

 

絵本を元に実際に全て作ったのがこちら↓

 

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ぞう、キリン、カバ、サル、ハクチョウ、ウサギ。

 

すべて1枚の紙から生まれた動物たち。

 

子どもに、どうしたらこの形を作ることができるか、仕組みや方法を一緒に

 

考えることができ、ハサミや折り紙の練習になり、

 

手先を使う訓練になる絵本です!

 

読みながら、体と頭を動かして、遊べる絵本です。

 

子ども向けにスモールステップになっていて、4歳の子でもできる作業、

 

一人で完成できる動物もありました。

 

ハサミや折り紙で遊べるようになってから、挑戦してみると楽しい絵本だと思います(*^-^*)♪

 

【作:谷内庸生 撮影:西山悦子 出版社:かがくのとも】