★KIKOがお勧めしたい絵本の世界★

年間200冊読んで、人にお勧めしたいと思った絵本を紹介します♪

14ひきのあきまつり  *いわむらかずお

 


14ひきのあきまつり (14ひきのシリーズ)

 

14ひきのねずみさんシリーズの絵本が、幼い頃から大好きでした(*^-^*)

 

ロングセラーですよね!

 

シルバニアファミリーの絵本版のような感じで、ミニチュアなベッドや、家具、暮らし、

 

美味しそうな食事がかわいくて、美味しそうで好きでした☆彡

 

読み聞かせてて気づいたのは、シリーズの絵本の表紙、裏表紙に、

 

家族のそれぞれの名前が紹介されていて、ところどころで、

 

子どもたちがかくれんぼするのを、見つけるようになっていて、

 

大自然の中に隠れた小さなねずみさんを探すのがまた、難しくて面白いところ。

 

このシリーズ絵本のいいところは、

 

季節を感じることができること、季節の味覚を味わえること、

 

そして何より大自然の中に、自分も一緒に飛び込んだような、

 

豊さと癒しを感じられる点です(*^^)v

 

14ひきのあきまつりは、紅葉する森の中でかくれんぼしながら、

 

木の実やきのこなどの秋の味覚を、収穫しに出かけます。

 

色づく葉っぱに、地面に転がるどんぐりでキャッチボールする子どもがいたり、

 

かくれんぼで見つからないろっくんを、みんなで探していると、

 

くりたけの兄弟に出会い、ろっくんの居場所を聞いてみると、

 

たくさんのくりたけ兄弟が急にかけだします。

 

みんなくりたけ兄弟に続きます。

 

途中秋の虫に遭遇したり、大きなキノコを見つけたり、

 

カエルやカマキリ、コオロギにも出会いました。

 

きのこのおみこしを担ぎながら、まるでそこは秋祭りです。

 

そこに、突然ビューと強風で、地面の落ち葉がすべて飛ばされたら、

 

ようやくろっくんを発見!静かになった秋祭り。

 

みんなで一列になって森の中を歩いて、家に戻ります。

 

森の中で収穫した木の実やどんぐり、きのこで

 

ごちそうを作って、14匹の賑やかな秋の食事会のはじまりはじまり。

 

表紙を一枚めくると、色んなきのこの種類も絵付きで紹介されています!

 

絵本を読んで、今年も紅葉が待ち遠しくなりました(*‘∀‘)

 

これから一歩一歩、秋が深まるのが楽しみです♪

 

【作:いわむらかずお 出版社:童心社

 


14ひきのあきまつり (14ひきのシリーズ)