なんのぎょうれつ?シリーズの今回はうみの魚バージョンです!
他にもどうぶつシリーズだったり、虫さんや、妖怪もあります(*^^)v
広い海の中、魚たちは自由自在にどこでも泳いでいくイメージですが、
そんなお魚さんたちが、行列に並んで、大渋滞している絵は圧巻です!
最後尾に並ぶ、クリオネが、最初に登場し、徐々に先頭に向かって進んでいく。
エビさんが、お時間があればお並びくださいと。
みんな先で何が起きているんだ?と不思議そうに、順番に並んでいます。
子どもが知っている、タツノオトシゴ、クマノミ、イワシ、ハリセンボンから、
鮮やかなチョウチョウウオや、光っているアンコウ、大きなイルカに、
サメ、シャチまで。
先頭までページが進んだところで、
パノラマページを開くと、そこには、岩にはさまった大きなクラゲが登場。
みんなでクラゲの足に自分の体を巻き付けて、息を合わせて一斉にひっぱり、
クラゲを助けるお話です(*^^)v
子どもは、なんといっても行列、渋滞しているものを見るのが大好き。
個性豊かな海の魚たちが50種類出て来ます。
2桁の数字を読む練習にもなり、お魚の種類を学べる絵本になっています!
読んでいたら「おおきなかぶ」の絵本を思い出しました。
みんなで力を合わせて、無事にクラゲさんを救出することができました。
《著者紹介》
作:オームラトモコ
東京都生まれ。会社員を経て、PALETTE CLUB SCHOOLを卒業後、イラストレーターとして活躍。『こんなおつかいはじめてさ』(講談社・第3回ピンポイント絵本コンペ最優秀賞受賞作品)でデビュー。数々の絵本作品を手掛ける中、『ぎょうれつ』シリーズは、海外でも多くのファンを獲得し、『なんのぎょうれつ?』はピーターパン賞、
ノールイゼールこどもが選文学賞を受賞。そのほかの自作の絵本に『たかいたかーい』
(フレーベル館)、『みんなはははっ』(アリス館)など多数ある。
※絵本より引用
【作・オームラトモコ 出版社:ポプラ社】
うみで なんの ぎょうれつ? (絵本・いつでもいっしょ 44)