★KIKOがお勧めしたい絵本の世界★

年間200冊読んで、人にお勧めしたいと思った絵本を紹介します♪

はこぶ *鎌田歩

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作品:はこぶ 著者:鎌田歩 出版社:教育画劇



 

『はこぶ』をテーマにした絵本!

 

私たちの身の回りの生活に必要なものは、現代も、昔も、ずっと人によって運ばれてきました。

 

昔は人の手で運び、少し数が多くなると、二人で運べば、より多くの数を運べ、

 

重たいものは牛に引かせたり、遠くに運ぶには、車輪の着いたもので、

 

そして時代の移り変わりとともに、より多くのもを、より遠くへ、そして

 

早く届けられるように、あらゆる交通網が発展していきました。

 

時代とともに、需要が変化し、運ぶ手段が変化していくのがよくわかる絵本です!

 

子どもは昔を知らないので、とても興味深そうに眺めていました。

 

スーパーやお店で買い物する商品のひとつひとつが、たくさんの人の力で、

 

たくさんの乗り物のおかげで、毎日簡単に手に入れることができる。

 

ただ荷物を運んでいるわけではなく、たくさんの人の心も一緒に運んでいるんだなと

 

改めて感じました。

 

荷車、フォークリフト、自転車、バイク、トラック、バス、コンテナ船、

 

電車、飛行機、最後は宇宙にロケットで、運ぶというところまで。

 

運ぶをテーマにした、色々な乗り物、機械が登場し、歴史も学ぶことができる一冊。

 

とても勉強になります(*^-^*)

 

《著者紹介》

作:鎌田歩(かまたあゆみ)

1969年東京生まれ。長野県松本市で少年時代をすごす。

おもな作品に、『新幹線しゅっぱつ!』(福音館書店)、『はしる!しんかんせん「のぞみ」』『はしる!新幹線「スーパーこまち」』(ともにPHP研究所)のほか、『どうろせいそうしゃ』『サッカースタジアム』(ともに「かがくのとも」/福音館書店)、『せいそうせんのくりんまる』(「こどものとも」/福音館書店)がある。『新幹線しゅっぱつ!』『空港のじどうしゃ』(「おおきなポケット」/福音館書店)は、台湾で翻訳出版された。

※絵本より引用

 

 


はこぶ