まえとうしろどんなくるま?シリーズの第4巻目になります!
今回は災害時に活躍する、普段見たことのないめずらしい車両を集めています。
車両の前面と背面の絵がどーんと1ページごとに描かれていて、
どんな車?と問いかけられるも、答えがわからない車両がほとんど。
またページをめくれば、側面からの図が描かれていて、詳細な車両の装備や、
機能の説明、災害時どのような仕事をする車なのか、
どんな人が乗って、どんな作業をしているのかまで説明がされています(*^-^*)
登場するのは、
☆救助工作車
★中型水陸両用車(レッドバスティオン)
☆排水ポンプ車
★81式自走架柱橋
☆スーパーアンビュランス(特殊救急車)
★給水車
☆野外炊具
子どもが唯一分かった車は、スーパーアンビュランス。自信を持って、
叫んでいました笑
あと野外炊具については、最初は車体の色味から自衛隊の車かな~と話していましたが、
キッチンカーのようにカレーを作ったり、ごはんを焚いたり、かまどが在ったりと、
あらゆる料理を作れる車両と知り、
自衛隊の車がご飯を作っていることに興奮していました。
どの車も災害用・非常用とあって、
可動域が広いものや、水陸両用など、あらゆるギミックが搭載されていて、
子どもには物珍しいようで、夢中になって何度も読み返していました。
車両もすべて平仮名表示なので3歳~6歳ぐらいの子におすすめな絵本です☆彡
《著者紹介》
作:こわせもりやす(小輪瀬 護安)
1976年埼玉県生まれ。東北芸術工科大学芸術学部洋画コース卒業。第180回ザ・チョイス展入選(2011年)、イタリア・ボローニャ国際絵本原画展入選(2012年、2013年)。雑誌、書籍、グッズなどのイラストレーションでも活動。絵本の作品に「まえとうしろ どんなくるま?」シリーズ(偕成社)、『どんなおしごとするのかな?』『ヘリコプターはっしん!』(福音館書店)などがある。
※絵本より引用
【作:こわせもりやす 出版社:偕成社】