表紙の3つの火がとってもキャッチーな絵本(*^-^*)
どろどろってちょっと怖い音なのかな?
それとも泥のようにトロトロ楽しいものなのかな?
絵本は『ど』のつくものなぁに?から始まります。
ピアノのドの音、ドロップやどらやき、名前に『ど』がつくもの。
どらねこ、どじょう、どんぐり、やっぱり子どもが大好きなどろんこあそび。
どろぼうがやってきて、そこにどろんどろんと、にんじゃがやってきた。
どろぼうさんを捕まえれるのかな?
どろぼうとにんじゃの、おおげんかの取っ組み合いがはじまる。
すると急にあたりは真っ暗になって、どろどろ、どろどろと、
火の玉が三つ。表紙の火はおばけだったんだ。
どろうぼうもにんじゃも、火の玉に驚いて逃げ出した。
どろどろどろ~火の玉の次に、おばけまでやってきた。
おばけと一緒に太鼓をたたいて、どんどんどん。
花火も夜空に打ち上げてドーン。
せなけいこさんのおばけは、いつも可愛らしくて、決して怖くない。
友達になってみたいと思えるおばけたち。
『ド』が付く言葉や、オノマトペも探すと、身近にこんなにもたくさんあります。
テンポよく、『ド』の音が繰り返し、リズムよく散りばめられていて、
子どもがひゅっと引き込まれる作品です。
おばけがおちゃめに描かれている楽しい1冊です(*^-^*)
未就園児から幼稚園児までにおすすめの絵本です☆彡