★KIKOがお勧めしたい絵本の世界★

年間200冊読んで、人にお勧めしたいと思った絵本を紹介します♪

どろどろ *せなけいこ

 

表紙の3つの火がとってもキャッチーな絵本(*^-^*)

 

どろどろってちょっと怖い音なのかな?

 

それとも泥のようにトロトロ楽しいものなのかな?

 

絵本は『ど』のつくものなぁに?から始まります。

 

ピアノのドの音、ドロップやどらやき、名前に『ど』がつくもの。

 

どらねこ、どじょう、どんぐり、やっぱり子どもが大好きなどろんこあそび。

 

どろぼうがやってきて、そこにどろんどろんと、にんじゃがやってきた。

 

どろぼうさんを捕まえれるのかな?

 

どろぼうとにんじゃの、おおげんかの取っ組み合いがはじまる。

 

すると急にあたりは真っ暗になって、どろどろ、どろどろと、

 

火の玉が三つ。表紙の火はおばけだったんだ。

 

どろうぼうもにんじゃも、火の玉に驚いて逃げ出した。

 

どろどろどろ~火の玉の次に、おばけまでやってきた。

 

おばけと一緒に太鼓をたたいて、どんどんどん。

 

花火も夜空に打ち上げてドーン。

 

せなけいこさんのおばけは、いつも可愛らしくて、決して怖くない。

 

友達になってみたいと思えるおばけたち。

 

『ド』が付く言葉や、オノマトペも探すと、身近にこんなにもたくさんあります。

 

テンポよく、『ド』の音が繰り返し、リズムよく散りばめられていて、

 

子どもがひゅっと引き込まれる作品です。

 

おばけがおちゃめに描かれている楽しい1冊です(*^-^*)

 

未就園児から幼稚園児までにおすすめの絵本です☆彡

 

 


どろどろ