★KIKOがお勧めしたい絵本の世界★

年間200冊読んで、人にお勧めしたいと思った絵本を紹介します♪

かぐやひめ

 

 

日本の昔話を子どもに読み聞かせしたくて借りた絵本です。

 

日本名作おはなし絵本全24巻のうちの一つです。

 

とにかく子供だましではなく、絵がとても綺麗です。

 

漢字も使われていますが、ふりがながうっており、子どもにもわかりやすい文章で

 

書かれていますが、内容は忠実に描かれています。

 

竹から生まれたかぐや姫は、おじいさんとおばあさんに大切に育てられ、

 

美しい姫に育ちました。

 

5人の男性から求婚されるものの、かぐや姫は難しい問題を出しては、断ります。

 

そんなある日、姫が月を眺め泣いていました。

 

おじいさんに、私はこの国の者ではなく、15夜にお迎えがくれば、

 

永遠に別れなくてはならないと。それが辛くて泣いていたのです。

 

ついに15夜の日、目もくらむような光に包まれて、

 

雲にのった人々が降りてきます。

 

天女は姫に羽衣を着せようとします。

 

羽衣を着れば、この世界での出来事は全て忘れてしまうのです。

 

姫はみかどに手紙を書きました。

 

姫はそのあとおじいさんとおばあさんに語りかけました。

 

姫は羽衣を着せられると、雲の上にのり、月へ帰っていきました。

 

羽衣の話や、みかどへの手紙の話などの部分は描かれていない、

 

絵本もあるので、こちらはかぐや姫の本来の話に忠実にわかりやすく

 

まとめられていると思います。

 

【文:丹崎克彦 絵:金斗鉉 出版社:小学館

 

 


かぐやひめ (日本名作おはなし絵本)