子どもはとにかくトイレネタが大好き。
なんでそんなにおしっこやうんちが面白いんだろう?と不思議に思うぐらい。
あきやまただしさん著書の「へんしん」シリーズは、ある場所に入ると、
出てきたときに全く違うものに変身するというユニークな絵本です!
言葉あそびの絵本で、さかさま言葉を題材にしています。
へんしんトイレも、いちどトイレに入ると、やはり変身してしまうようです。
まこちゃんがトイレに入っていくと・・・・コマに変身して出てきたり、
がまんがまんと言いながらトイレに入った男の子は・・・・漫画みたいな絵になって
登場したり、70歳のおばあちゃんが入ると・・・17歳の若い娘さんに変身したり、
まんじゅうがトイレに入ると・・・・10万円に変身したり。
とんぼがはいると・・・・・ぼとん。。。あとはご想像にお任せします(*^-^*)
そしておおかみがトイレに入ると・・・・
紙を~と叫びながらトイレから手を出すおおかみの姿。
さてこのあとどうしたかは、ちゃんとオチが最後のページに絵で表現されています。
注目です(*^^)v
単純な逆さ言葉から、少しひねった逆さ言葉まで、大人も予想を超える意外性があり、
読み聞かせが楽しい言葉あそび絵本です☆彡
《著者紹介》
作:あきやまただし
1964年、東京に生まれる。東京芸術大学デザイン科を卒業。『ふしぎなカーニバル』(講談社)で第14回講談社絵本新人賞を、『はやくねてよ』(岩崎書店)で`95 日本絵本大賞を、『いしをつんだおとこ』(ハッピーオウル社)で第62回産経児童出版文化賞美術賞を受賞。ほかに『うみキリン』『とんとんとん』(金の星社)、『まめうし』シリーズ、『ひまわに』シリーズ(PHP研究所)、『パンツぱんくろう』シリーズ(講談社)、『はなかっぱ』シリーズ(メディアファクトリー)などの絵本がある。
※絵本より引用