★KIKOがお勧めしたい絵本の世界★

年間200冊読んで、人にお勧めしたいと思った絵本を紹介します♪

へんしんトイレ  *あきやまただし

 

子どもはとにかくトイレネタが大好き。

 

なんでそんなにおしっこやうんちが面白いんだろう?と不思議に思うぐらい。

 

あきやまただしさん著書の「へんしん」シリーズは、ある場所に入ると、

 

出てきたときに全く違うものに変身するというユニークな絵本です!

 

言葉あそびの絵本で、さかさま言葉を題材にしています。

 

へんしんトイレも、いちどトイレに入ると、やはり変身してしまうようです。

 

まこちゃんがトイレに入っていくと・・・・コマに変身して出てきたり、

 

がまんがまんと言いながらトイレに入った男の子は・・・・漫画みたいな絵になって

 

登場したり、70歳のおばあちゃんが入ると・・・17歳の若い娘さんに変身したり、

 

まんじゅうがトイレに入ると・・・・10万円に変身したり。

 

とんぼがはいると・・・・・ぼとん。。。あとはご想像にお任せします(*^-^*)

 

そしておおかみがトイレに入ると・・・・

 

紙を~と叫びながらトイレから手を出すおおかみの姿。

 

さてこのあとどうしたかは、ちゃんとオチが最後のページに絵で表現されています。

 

注目です(*^^)v

 

単純な逆さ言葉から、少しひねった逆さ言葉まで、大人も予想を超える意外性があり、

 

読み聞かせが楽しい言葉あそび絵本です☆彡

 

《著者紹介》

作:あきやまただし

1964年、東京に生まれる。東京芸術大学デザイン科を卒業。『ふしぎなカーニバル』(講談社)で第14回講談社絵本新人賞を、『はやくねてよ』(岩崎書店)で`95 日本絵本大賞を、『いしをつんだおとこ』(ハッピーオウル社)で第62回産経児童出版文化賞美術賞を受賞。ほかに『うみキリン』『とんとんとん』(金の星社)、『まめうし』シリーズ、『ひまわに』シリーズ(PHP研究所)、『パンツぱんくろう』シリーズ(講談社)、『はなかっぱ』シリーズ(メディアファクトリー)などの絵本がある。

※絵本より引用

【作・絵:あきやまただし 出版社:金の星社

 

 

 


へんしんトイレ (新しいえほん)