今日の絵本は、言葉を覚え始めた2歳ぐらいからおすすめの絵本です。
”『ごはんのともだちどーれだ?』
『おやつのともだちどーれだ?』
『文房具のともだちどーれだ?』
『スポーツでつかうともだちどーれだ?』
『がっきのともだちどーれだ?』”
というようにたくさんの名前を持つモノたちが集まって、その中から
問いかけの仲間を探して分けて学ぶ絵本になっています。
どのモノにも顔が描かれていて、表情があって、モノというよりも
もっと身近な、自分のお友達のような、親近感が湧いてきます。
次のページには問の答えが(振り分け)がされていて、
それぞれの名前も書かれているので、
まだ知らなかったモノの名前も同時に新しい知識として覚えることできる絵本です。
身の回りに溢れている食べ物、衣服、楽器、電化製品、文房具などの道具、
家具、公園の遊具、乗り物に、おばけまで色んなジャンルのモノが集まっています。
モノの概念を教えてくれる一冊です。
子どものスポンジのように柔らかい柔軟な脳に、たくさん言葉の引き出しを作って、
身近なものから、少しずつ外の世界へと好奇心を広げてくれる絵本です。
《著者紹介》
作:新井洋行
1974年東京生まれ。2人の娘の父。絵本作家、デザイナー。
絵本に『れいぞうこ』(偕成社)、『いろいろばあ』(えほんの杜)、『みず ちゃぽん』(童心社)、『どじにんじゃ』(講談社)、『ソケットとおとのまほう』(フレーベル館)、『しゅっしゅぽっぽ』(教育画劇)、『おおごえずかん』(コクヨS&T)
『まち』(自由国民社)、『ころころぽーん』(ほるぷ出版)、『かくかくかっくん』
(学研教育出版)、『つみきだいさくせん』(金の星社)、『むすんでひらいて』(瑞雲舎)、『なかよしばっくん』(白泉社)、『おばけとかくれんぼ』(くもん出版)、
『モグモグ とらちゃん』(小学館)、『わるものにさらわれたおひめさまをたすけだそう!』(PHP研究所)、『ぱぴぷぺぽーず』(文溪堂)など多数。
挿画に『バージー・ジャクソン』シリーズ(フレーベル館)がある。
※絵本より引用
【作:新井洋行 出版社:大日本図書】