君のせんせいはどんな先生?
いつもニコニコしているやさしい先生。
悪いことをしたら叱っていくれる先生。
ときどき馬になって、背中にのせて走ってくれたり、
ときどき鬼に変身して、みんなをおいかけて、おにごっごして遊んでくれる。
ときどきお相撲さんになって、何人でかかっても、先生は負けない。
先生はお客さんになる日もある。おままごと。
お医者さんごっこの日は、看護婦さん。
肩車してくれたり、お父さんみたいな日もある。
お家に帰った先生は、小さな子を育てるお母さん。
料理もするし、お洗濯もする。ママと同じ。
先生は子どもみたいに、みんなと園庭で遊ぶし、先生はいろんな顔を持っている。
絵本の中には、色んな顔や役割を持った先生が登場します。
先生って一人で何役もこなす、スーパーヒーローみたい。
ピアノも弾けるし、工作もできるし、歌も歌えるし、お父さんみたいに力強くて、
お母さんみたいに優しくて、子どもみたいに駆け回っていて、
何でもできる。
子どもにとって絶対的な存在である先生。先生にも園の中、そして園の外にも、
いろんな顔があり、ひとつではない。
これからたくさんの人と出会う子どもたちにも、
お友達の一面だけでなく、いろんな面から見る視野を身に着けて欲しいなと思い
手にとりました。
自分自身の中にも、まだまだ知らない自分が隠れているはず。
これから無限に世界が広がっていく子供たちへ、視野を広げて、
沢山のモノや、人に触れていって欲しいと思います。
入園を控える未就園児におすすめ絵本です(*^-^*)