★KIKOがお勧めしたい絵本の世界★

年間200冊読んで、人にお勧めしたいと思った絵本を紹介します♪

としょかんライオン

 

ある日、図書館にライオンがやってきて、図書館は大騒ぎ。

 

でもライオンは大人しく絵本に読み聞かせに耳を傾け、

 

静かに図書館のルールを守っています。何も問題はありません。

 

廊下は走らないこと、静かにすること。

 

図書館にもルールがたくさんあります。

 

ライオンは図書館の仕事も、決まりもしっかりと覚え、

 

色々と図書館のお手伝いをするようになりますが、、、

 

そんなある日事件が起き、ライオンは図書館のルールを守れませんでした。

 

だってルールよりも、大切な人の命を守りたかったから。

 

時には、ルールより大切なことがあります。

 

ルールを守ることは大切だけれど、

 

ルールを守る事よりも、大切なことがあることを教えてくれる一冊。

 

子どもも読みながら、救急車は、病気の人や怪我の人を運んでいる時に、

 

信号が赤でも進むよね!って話していました。

 

ライオンはルールを守れなかったことで、肩を落として、大好きな図書館を去ることに。

 

ライオンの落ち込んだ背中を見るのは辛かったけれど、ちゃんとまた図書館に戻ってきたとき、

 

館長は嬉しさのあまり、部屋を飛び出し廊下を走ってしまいます。

 

そう、人はルールを守れないほど、気持ちが揺さぶられることもある。

 

頭よりも心が動いてしまうことが。

 

思わず嬉しくて大きな声を出してしまったり。

 

それは、ライオンも人も同じです。

 

読んだあと、親子でほっこり優しい気持ちになれる一冊です☆彡

 

もし、図書館にライオンが来たら・・・と想像すると、それだけでワクワクします。

 

《著者紹介》

作:ミシェル・ヌードセン

ニューヨーク在住の作家、フリーの編集者。作品は幼児向けの絵本が多い。図書館に勤めた経験もあり、「図書館って、ほかとはちがった不思議な場所よね。だれでもはいれるし、なんでもできそうな場所。図書館が好きな人なら、だれだってそう思っているんじゃないかしら。わたしには、図書館でみつけた友達がだくさんいるの。本の中の友達と、図書館で働く友達とね」と言う。

 

絵:ケビン・ホークス

メイン州在住のイラストレーター。自作の絵本のほか、ラスキー作『大森林の少年』、フライシュマン作『ウエズレーの国』(ともにあすなろ書房)など、数多くの絵本の絵を描く。子どものころから読書が大好きで、「この本の絵を描きながら、小さいころによく行った図書館を思い出したよ。おはなしの時間に、なかよしのライオンといっしょに絵本を読んでもらうなんて最高だね。図書館にいくだけで、動物園に行くみたいにわくわくしたあの幸せな日々を思い出して描いたよ」と言う。

 

訳:福本友美子(ふくもとゆみこ)

児童書の研究、評論、翻訳、書誌作成などをする。立教大学講師。『ヌードル』『戦争をくぐりむけたおさるのジョージ』(ともに岩波書店)、『雲をみようよ』(光村教育図書)、「世界のなぞかけ昔話」全3巻(晶文社)など多数の訳書のほか、編著書に児童向けブックガイド『キラキラ読書クラブ』(共著、岩崎書店)がある。図書館に勤めた経験があり「子どもたちには、ライオンに寄りかかるみたいにゆったりと本を読んで欲しい」と言う。

※絵本より引用

【作:ミシェル・ヌードセン 絵:ケビン・ホークス 訳:福本友美子

 出版社:岩崎書店】

 

 


としょかんライオン (海外秀作絵本 17)

 

 

みえるとかみえないとか  *ヨシタケシンスケ

 

 作者のヨシタケシンスケさんが、「目の見えない人は世界をどう見ているのか」

 

 という視点に立って描かれたストーリです。

 

宇宙を探検する男の子はいろんな星に住む宇宙人に会いに行く。

 

目が前後にある宇宙人は、目が二個で前方にしかついていな僕を

 

不便じゃないかと気を使って心配してれる。

 

でも僕にとって顔面に二つしか目がないのは、当たり前のことで、

 

うしろが見えないのは当たり前なのだ。

 

地球では普通のことなのに、この星では、めずらしい者扱い。

 

ただ見えているもの、見ているものが違うだけなのに、不思議だな。

 

例えば地図なんて、目の見えない人は、鼻でにおいを嗅いだり、

 

耳を澄ましたり、地面から伝わる足の感覚や、手で触れるものの感覚を頼り少しずつ

 

行きたい場所へと行く。

 

見える人と、見えない人では、世界の感じ方が全然ちがうだけ。

 

それは障害のあるなしに関わらず、私たちみんな少しずつ違っていて、

 

それぞれに世界を感じて、世界を見つめている。

 

その人だけの見え方や、感じ方を持っている。

 

みんなちがうけれど、どんな人も、どこか自分と似ている部分も持ち合わせている。

 

”おなじところをさがしながら、ちがうところを おたがいに おもしろがればいいんだね”

 

という一文が好き。

 

違いを受け入れるとか、受け入れないという話になると急に重みを増しますが、

 

面白がったり、楽しんだりできたら、みんなちょっと気楽になれるような気がします。

 

低学年の読書感想文にもおすすめの一冊です♪

 

《著者紹介》

作:ヨシタケシンスケ

1973年神奈川県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。

『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)で第6回MOE絵本屋大賞第1位、第61回産経児童出版文化賞美術賞、『りゆうがあります』(PHP研究所)で第8回MOE絵本屋さん大賞第1位を受賞。『もうぬげない』(ブロンズ新社)で第9回MOE絵本屋さん大賞第1位、ボローニャ・ラガッツィ賞特別賞を受賞。『このあとどうしちゃおう』(ブロンズ新社)で第51回新風賞を受賞。その他、著者多数。2児の父、趣味は読まない本を買うこと。

 

相談:伊藤亜紗(いとうあさ)

1979年東京都生まれ。東京工業大学リベラルアーツ研究教育院准教授。専門は美学、現代アート。もともとは生物学者を目指していたが、単位取得のうえ退学。同年、博士号を取得(文学)。著書に『ヴァレリーの芸術哲学、あるいは身体の解剖』(水声社)、

『目に見えない人は世界をどう見ているのか』(光文社)、『目に見えないアスリートの身体論』(潮出版)、『どもる体』(医学書院)など。1児の母。趣味はテープ起こしと燻製。

※絵本より引用

【作:ヨシタケシンスケ そうだん:伊藤亜紗 出版社:アリス館】

 

 


みえるとか みえないとか

〈きもち〉はなにをしているの?

 

降っては、湧いて、どこからともなく溢れ、いつの間にか止んだり、

 

トゲトゲしたり、ふわふわまぁるくなったり、

 

私たちの気持ちを形に表すとしたら、どんな形だろう?

 

私たちの気持ちを音にしたら、どんな音だろう?

 

私たちの気持ちはどんな匂いがするのだろう?

 

この絵本は気持ちは、表に出てこないとき、何をしているのかな?と視点で描かれている。

 

気持ちが表に出ないときは、もうそこにいないのだろうか?

 

それとも自分の心の片隅で、眠っているのだろうか?

 

そんなことを考えたこともなかったので、読んでいて非常に面白かった。

 

これは人によってもそれぞれ感じ方、捉え方が変わって来るだろう。

 

〈こうきしん〉はどこまでもよじのぼる。たかく、たかく、よじのぼる。

 

〈あこがれ〉は旅をする。

 

〈よろこび〉はトランポリンでとびはねる。

 

〈かんしゃ〉はきみをあたためる。

 

生きていると、色んな感情に出会う。そしてまた色んな気持ちを手放す。

 

こちらの絵本は、自分の感情や心を客観的にみつめる、向き合う視点をくれる。

 

いつも感情の渦に巻き込まれてぐるぐるとさまよってしまうけれど、

 

絵と作家森絵都さんが訳した言葉を見つめていると、

 

ちょっとその渦を遠目に、ちゃんと自分が今立っている

 

場所を確認することができる。

 

そしてまた新しい自分自身に出会える絵本です(*^-^*)

 

《著者紹介》

文:ティナ・オジェヴィッツ

1971ンrンポーランド生まれ。児童文学作家。ヴロツワフ大学で哲学を学ぶ。2014年、絵本『川に架かる橋になりたかった高架橋』(未邦訳)が国際児童図書評議会のブック・オブ・ザ・イヤー賞にノミネートされ、デビューした。

 

絵:アレクサンドラ・ザヨンツ

1988年ポーランド生まれ。オポーレ大学美術学部を卒業後、グラフィックデザインクレイアニメなどの仕事にたずさわる。手がけた児童書プロジェクト〈ジークシィ〉は、2014年クレアボヤンツ国際コンペティションの最終選考にノミネートされた。

 

訳:森 絵都(もりえと)

1968年東京生まれ。児童文学作家・小説家。早稲田大学卒業。1990年、『リズム』で講談社児童文学新人賞を受賞しデビュー。野間児童文芸賞小学館児童出版文化賞など受賞多数。2006年、『風に舞いあがるビニールシート』で直木賞を受賞。著書に『カラフル』『あしたのことば』『チイの花たば』などがある。

※絵本より引用

【文:ティナ・オジェヴィッツ 絵:アレクサンドラ・ザヨンツ 訳:森絵都

 出版社:河出書房新社

 

 


〈きもち〉はなにをしているの?

 

 

 

ジョコンダ夫人の肖像

 

こちらの本は小学校高学年から推奨されている児童書でずが、内容は大人でも楽しめる

ぐらい充実した内容になっている。

 

モナリザの絵を描いた、レオナルドダヴィンチの生涯と、師弟関係にあった少年サライ、美人に生まれなかったが、自分の中に確かなものさしをもって生きているお姫様の話だ。3人は確かな深い信頼関係と愛情で繋がり合い、相互の人生に多大な影響を与え続けるソウルメイトのような存在。

 

20代の頃、実際にフランスのルーブル美術館に行ってモナリザの絵をみた。

思っていたよりも小さな作品でそこにたくさんの人が群がっていて、

絵と長く対峙するのが難しいぐらいに人気を集めていた。

なんとも言い難いモナリザの表情は、今にも泣き崩れそうでもあり、

優しい微笑みにも感じ、観るものの心をぐっと引き寄せる静かな力のある絵画だと思う。

 

あのモナリザはどうして描かれたのか?そして才能豊かなレオナルドダヴィンチが人間臭く描かれている本書。遠い存在だった彼は、雲の上の人ではなく、私たちと同じ人間だった。

 

天才ゆえの孤独感、名声や虚栄心に押しつぶされそうになり、完璧な芸術を追い求めるばかりに、作品の勢いが失われていくことを知っている上で、

どこまでも自由奔放で、未完成で、粗削りな少年サライは、ダヴィンチにとって、

ユニークな存在であり、作品に勢いと色気を出すために欠かせない人物だった。

 

また美人に生まれなかったお姫様は、何が真実で、何が一番価値あるものかを、

自分のものさしをもって芸術が何かを問いかけてくる存在。

 

彼女に認められない作品は、よい作品とは呼べない。彼女は誰よりも確かな目を持っていたから。

本当の美しさとは何か?

人生にとって本当に大切なものは何か?

何もかも望めば簡単に手に入る時代だからこそ、これから子供たちは未来に

何を選択して生きていくのか問われる。

人生は選択の連続だから。何を選ぶかはその人しだい。

正解も間違いもきっとない。

でもきっと自分軸で生きていくことこそ、幸せなことはないだろう。

私たちはぞれぞれ自分にしかなれない。だれかの人生を生きることはできないのだから。

大人になるまでに1度は読んでもらいたい一冊です☆

 

 


ジョコンダ夫人の肖像 (世界児童文学の名作C)

 

 


誇り高き王妃 ジョコンダ夫人の肖像 (カニグズバーグ作品集 4)

 

【著者紹介】

作者:E・L・カニグズバーグ

訳:松永ふみ子

出版社:岩波書店

 

 

 

 

チーズはどこへ消えた?

 

世界的名作で、大谷翔平さんなどのスポーツ選手が愛読しているビジネス書と言われています。

作家のスペンサー・ジョンソンは医学博士であり、心理学者であり、

多種多様な経歴を持っています。

大人のビジネス書というほど堅くなく、小学生でもわかりやすく絵本のように楽しめる本です(*^-^*)

 

この物語のチーズとは『人生のしあわせ』を示しています。

あなたにとって幸せとは何か?

これはきっと年齢を重ねるごとに答えはちがってくるのではないかな?と思います。

働き盛りの人が読めば、『お金』、『出世』、『家や車』、『結婚』などかもしれませんし、

子どもたちが読んだら、好きな遊び、好きな食べ物、好きなおもちゃとなるかもしれません。

年を老いて読めば、チーズは『時間』、『健康』、と変化していくのかもしれないし、

幅広い年齢層で読んで、家族でそのあと話すと楽しい本です☆

 

そしてその幸せを手に入れるためにはどうしたらいいのか?

もしチーズがなくなってしまったらあなたならどうするのか?

 

この物語には2匹のネズミと、2人の小人が出てきます。

ネズミは優れた嗅覚を持ち、周りの小さな変化に気づきます。そしてとにかく行動力。

動いて、チーズを見つける探求心があります。

小人はというと、優れた頭脳を生かして、迷路の中でチーズを効率よく見つけようと奮闘します。

さて、物語の誰にあなたは一番似ているのでしょうか?

チーズがある日消えてしまったとき、ネズミたちは毎日の小さな変化に気づいていたので、驚かず、すぐに新しいチーズを見つけに行動しました。

小人はというと、なぜチーズは消えてしまったのか?だれが持ちだしたのか?

その場で消えた理由を分析しはじめます。そして小人たちはチーズが手に入った時に、

そのチーズは自分たちのモノだと考えるようになったので、なくなったときに大変ストレスを感じ、なくなったのは誰かの仕業であり、『奪われた』と考え外に理由を見つけようとしていたのが印象的でした。

 

この2匹と2人は新しいチーズ(幸せ)に出会えるのでしょうか?

見つけることができるのでしょうか?

 

何度読んでも面白い本です。初めて読んだときは20代だったので、

読んだ時は、転職するか、今の仕事を継続するかで悩んでいる時期で、

結局その後人生は1度切りだから、挑戦する(転職)ことを選びました。

 

人も環境(社会)も変化し続けるもので、同じもの、同じままはない。

その時いちばん強い人というのは、まさに”変化に強い人になる”こと。

変化を恐れずに、新しいことにチャレンジできる人だと思います。

そのためには、直観力(ものごとへの嗅覚)も育てていかないとなぁと思います。

子どものうちこそ、いっぱいチャレンジして、いっぱい失敗して、

経験を積んで欲しいなと思います(^O^)/

 

 


チーズはどこへ消えた?

 

 

 

世界の市場 

 

世界12か国、24の地域の市場へ出かけてる内容ですが、

 

市場というより、まるで世界旅行をしている気分です☆

 

市場で売られている食材、地域性、人、環境の魅力がつまった一冊。

 

市場で買い物した食材でつくる伝統料理のレシピなどものっていて、

 

実際にその国に暮らしている人の日常の生活や、どんなものを食べているのか、

 

海外旅行よりも、もう少し踏み込んだ世界に息づく文化にふれることができます。

 

その国の一番安い貨幣で、買えるものがわかり、その国の貨幣価値まで知ることができます。

 

世界旅行に行っても、なかなかその場所に住むようなスタイルではないと、

 

市場で買い物をしたりという経験がないので、とても新鮮でした。

 

ヨーロッパのクリスマスマーケットはいつか行ってみたいなぁと思っていましたが、

 

タイの水上マーケットも見てみたい(´ω`*)

 

絵本の途中には、ウォーリーを探せ!やミッケ、のようなミッションもあって、

 

子どもと一緒に楽しく世界の国の文化に触れることができました。

 

絵本ながら80ページもあり、かなり読み応えがあります(*^-^*)

 

《著者紹介》

文:マリヤ・バーハレワ

ライター。多くの雑誌やウェブサイトで編集や執筆お行う。モスクワやブタペストの博物館、エゴリエフスク歴史・芸術博物館、メリホヴォ保護区のガイトブックなども執筆。

 

絵:アンナ・デスニツカヤ

イラストレーター。モスクワ生まれ。モスクワ国立印刷芸術大学卒業後、ノンフィクションの児童書のイラストを中心に活躍。細部の構図を魅力的に描き出すイラストが好評。2017年ブラティスラヴァ世界絵本原画展「金のりんご賞」、2018年アストリッド・リンドグレーン記念児童文学賞ノミネート、2019年ボローニャ国際児童図書展など多くの場で様々な賞を受賞。大人から子どもまでを大賞としたワークショップも開催。

 

訳:岡根谷実里(おかねやみさと)

世界の台所探検家。1989年、長野県生まれ。東京大学大学院工学系研究科修士課程修了後、クックパッド勤務を経て独立。世界各地の家庭で一緒に料理し、出張授業などで暮らしや社会の様子を発信。著書に『世界の台所探検』。

※絵本より引用

 

 

 


世界の市場 : おいしい! たのしい! 24のまちでお買いもの

 

 

青空モーオー!

 

”可愛い子には旅をさせよ”という言葉がありますが、

 

私は二人姉妹で育ち、丁度小学2年生の頃、妹は幼稚園児の頃に、

 

二人だけで新幹線に乗り、遠くはなれた田舎の祖父母の家に二人だけで2週間泊まった

 

ことがあります。行きたいとわがままを言ったのは私たちだけれど、

 

それを許してくれ送り出してくとた両親を今思うとすごいな!と思う。

 

自分が親になった今、子どもを2週間も送り出すなんて、ちょっと考えられない💦

 

きっと、心配すぎて、私の心も体も持たないだろうなと( ;∀;)

 

この本を読んで、子ども育てるのは親ではなくて、

 

たくさんの周りの人なのだろうなと思いました。

 

 

都会に住む小学4年生の陸は、

 

12歳年上のいとこの大ちゃんから『牧場に来ない?』と夏休み前に電話をもらいました。

 

陸は夏休みの7日間岩手県の牧場で親元を離れて過ごすことになりました。

 

大ちゃんの働く牧場には牧場主の和夫さん、妻のさゆりさん、

 

陸と同じ歳の娘のまりんちゃん、そしてたくさんの牛たちがいました。

 

まりんちゃんは画家になるのが夢で、大ちゃんは立派な酪農家になる夢があります。

 

陸にはまだ将来の夢がありません。

 

陸は、牧場で過ごす中で、同じように見える牛たちも一頭ずつ模様が違い、

 

体の大きさが違い、性格の違いがあることに気がつきました。

 

ちょっといじわるな牛もいれば、やさしい牛や、

 

いじわるする牛から守るリーダーのような牛もいます。

 

新しい命の誕生、あっという間に命つきてしまう牛もいれば、粘り強く生きていく牛もいる。

 

牛たちの世界も、まるで人間たちの世界と同じようです。

 

小学4年生、友達との関係も難しくなってくるころ、陸もひとり悩みを抱えていました。

 

毎日力強く生きている牛にいのちの尊さを教えてもらい、牧場の人々とふれあう中で、

 

陸は自分の抱えていた問題に立ち向かう勇気を貰います。

 

ひと夏でひと回りも二回りも大きくなった陸くんと、牧場に吹き渡る爽やかな風が、

 

真夏の青空に重なる様です。

 

小学校中学年におすすめの一冊です(*^^*)

 

《著者紹介》

作:堀米薫

福島県生まれ。岩手大学大学院修了。宮城県角田市で和牛肥育・水稲林業を専業で営みながら、児童文学やエッセイを執筆。日本児童文芸家協会会員。第41回児童文芸新人賞『チョコレートと青い空』(そうえん社)、第2回児童ペン大賞『あきらめないことにしたの』(新日本出版社)、『ゆうなとスティービー』(ポプラ社)他、作品多数。

 

絵:pon-marsh

装画や挿絵、CDジャケットのイラストなどで活躍中。一枚の中に物語を感じる絵に定評がある。『きみを変える50の名言』シリーズ(汐文社)、『流鏑馬ガール!青森県立一本杉高校一射必中!』(ポプラ社)、2018年度小学校道徳教科書『みんなの道徳』(学研教育みらい)など、カバー、表紙、挿絵作品多数。

※本よりプロフィール引用

【作:堀米薫 絵:pon-marsh デザイン:西村弘美 出版社:ジュニア文学館】

 

 


青空モーオー! (ジュニア文学館)