2021-01-01から1年間の記事一覧
今年も今日で終わりですね。 たくさんの絵本に出会い、とても幸せな1年でした。 いつもKIKOのblogにお越しいただきありがとうございました☆彡 みなさんにスターを押して頂いたり、時には読んで感想を頂いたり、 とても励みになり、ブログを開設してから1年…
阪神大震災で、亡くなった人、壊れた建物、失われた街並み、 被災された人々を元気づけるための、大震災復興支援コンサートのお話です。 男の子は、飼っていた犬を亡くし、お父さんが新しい犬の代わりにと、 チェロを買ってくれ、それから男の子はチェロ教室…
毎日寒い日が続きますが、こちらの絵本は読んでいてほっこり暖かくなる絵本です☆ 表紙をよくみると、絵がすべて毛糸で編んだニット模様になっています! ニットさんは、編み物が得意です。 自分が欲しいもの、何でも編むことができます。 シャカシャカと編ん…
作品:はこぶ 著者:鎌田歩 出版社:教育画劇 『はこぶ』をテーマにした絵本! 私たちの身の回りの生活に必要なものは、現代も、昔も、ずっと人によって運ばれてきました。 昔は人の手で運び、少し数が多くなると、二人で運べば、より多くの数を運べ、 重た…
作品:おへそのあな 著者:長谷川義史 出版社:BL出版 赤ちゃんがママのおへそのあなから、そっと外の様子をのぞいているお話。 お兄ちゃんは何しているかな? おねぇちゃんは何しているかな? パパは何しているかな? 見える見える。 見えるだけじゃなくて…
【作品:おたんじょうびおめでとう 作:ハッチンス 出版:偕成社】 今日が誕生日のサムくん。 朝、パパとママからボートのおもちゃを誕生日プレゼントにもらいました。 さっそくもらったボートをキッチンの流しに水をためて、浮かせようとしますが、 キッチ…
真っ青な背景に、ウサギの子が背中に手を回し、ニコニコと立ち、 横の吹き出しに『うんちっち』と書かれたインパクト大な絵本! 子どもが手に取り、そして表紙を見ただけでゲラゲラ笑いだし、 一瞬にしてこの絵本の虜になりました。 『うんちっち』と変換す…
こちらの図鑑は小学生・中学生向きの図鑑になります(*^^)v 宇宙に興味を持ち始めた幼稚園児のわが子に、読み聞かせしていますが、 幼稚園児も自分ではまだ読めないものの、クイズがいくつもあり、 楽しみながら図鑑を見ています。 中も字だけでなくどちらか…
刺激のない毎日。いつも同じ毎日を繰り返しているようで、ちょっと退屈していた。 そんなある日、ぼくの家の裏に、不思議な家が建った。 その家は魔法使いとかが住んでいそうな、不思議な家だった。 僕は、勇気を出して、その家を訪ねてみることに。 すると…
ティラノサウルスの聞くと、恐竜の中の王者で、どんな獲物も獲得し、 怖いものなんてない、一番強い肉食恐竜なイメージがあります。 でもこの絵本はティラノサウルスの立場に立って描かれ、 強いばかりのティラノサウルスの姿だけでなく、 まるで、自分がテ…
ふわふわしっぽのキタリスくんと、しましましっぽのシマリスくんは、 森の中で、木の実を拾っている人に出会いました。 木の実を拾うのを一緒に手伝っていると、お礼にチョコレートの箱をひと箱もらいました。 街中でチョコレートやさんをしている職人さんだ…
子どもの頃から大好きだったバーバパパシリーズ。 思い出としては、幼稚園に通っていた時に、幼稚園に移動図書館がやってきて、 週に1回貸出をしていました。 その日を何よりに楽しみにしていて、いつも借りる絵本はバーバパパシリーズと、 せなけいこさんの…
息子が大好きな”そらまめくんシリーズ”の作者の作品です! どんぐり村で帽子屋さんを営む、どんぐりのぽーと、ちーと、くりん。 村で帽子が売れなくなり、どんぐり町まで、お客さんを求めて遠征します。 そこでも、なかなか帽子が売れずに途方にくれていると…
『おやすみ、はたらくくるまたち』のシェリー・ダスキー・リンカーと、 トム・リヒテンヘルドが共作の第3弾作品です! 著者は、乗り物が大好きな自身の子どもたちが、 1日の終わりにしっかり眠りにつけるようにと寝る前の読み聞かせの絵本として 製作したの…
子どもと一緒にお風呂に入っている時に、子どもからサンタクロースって本当にいるの? という問に親が丁寧に答えていくお話です(*^^)v 子どもの時私も、親にサンタがいるのか質問した覚えがあり、 今親になり、いつか子どもに聞かれる日がくるのだろうなと思…
『やさいのおなか』『やさいのせなか』に続く第三弾。 普段よく目にする果物なのに、見る角度を変えて、モノクロになるだけで、 不思議な形が浮かび上がり、大人でもこれはなんだ?と分からない果物も いくつかありました。 今回は果物の断面図だけでなく、…
犬のチャーリーは朝起きてから、夜眠るまで、毎日の日課があり、 その大切なルーティンを崩してしまったら、何か怖いことが起きるのではないかと 心配で、自分で決めたルール・順序・手順を守って生活している。 毎朝、起きてから一通りのルーティーンを行っ…
さかさ絵本シリーズです(*^^)v お話と絵が逆さまにすると、まったく違う物語、絵が浮かび上がってくる 1ページで2度美味しい、おもしろい絵本です! 今回は動物がメインで登場し、動物が好きな子にはぴったりな一冊です。 著者が絵本を制作するときには頭を…
なんだか元気がないペンギンさん。 動物園の仲間たちがみんな、心配しています。 理由を聞いてみると、 ”『ぼく、とりなのに そらを とべないんだ。いろいろためしてみたけど、ぜんぜん うまくいかないんだ。』” 一度でいいから雲の上を飛んでみたいなぁと思…
動物が大好きな子は、読めばもっと深く好きになる図鑑です! うんちくがいっぱいのうんち図鑑! 著者は、上野動物園元園長も経て、40年間動物園で飼育にあたってきて、 動物が健康かどうか、 毎日をうんちをチェックしてきた飼育員さんならではの目線で綴ら…
まっかな翼を持つこのうとり号は、昔大活躍していた郵便飛行機。 今は倉庫にロープで繋がれて、ひとりぼっち。 空を飛んでいた頃は、みんなが『こうのとり号だ!』と声をかけてくれた。 もう、ボクのことを知っている子どもたちはいないだろう。 また空を飛…
子どもが大好きな100かいだてシリーズ。 森の近くに住んでいるオトちゃんが、大好きなハープの練習をしていると、 どこからか不思議な音が聞こえてきます。 庭に見たこともない花が咲いていることに気が付き、近づいてみると、お花から、 どうやら不思議な音…
ロボット大家族に、また新しい命が誕生!? 箱から赤ちゃんパーツを取り出して、パパとママが説明書を読みながら、 せっせと組み立てていきますが、なかなかうまく行きません。 そこで、親戚におじさんを呼んできて、赤ちゃんを組み立ててもらうことに。 ご…
友達も家族もいない巨人が、寂しくて、自分の住んでいる場所に、 街から家を、そこに住む人々を盗んでいきます。 巨人は盗んだ人々に、その代償として願い事をなんでも叶えますと伝えると、 人々は、私たちだけでは寂しいので、自分たちの家族を、友人を連れ…
弟思いのやさしいお姉ちゃん、ジェニーは4歳の女の子。 弟のクリストファーは、もうすぐ3歳の誕生日を迎えようとしている。 おかあさんと一緒にジェニーは、誕生日プレゼントを選びに買い物に出かけました。 おもちゃ屋さんで、私も欲しいとダダをこねるこ…
いつもママと一緒にいる子ウサギは、一人でどこか遠くに行ってみたくなりました。 かあさんうさぎに、『ぼくにげちゃうよ』と言いました。 かあさんうさぎは、『ぼうやが逃げるならどこまでもついていきますよ』と言いながら、 子うさぎの背中を追いかけます…
むしくんたちが、おもちゃのねじまきバスを見つけ、 ねじをぐるぐると回して、バスに乗り込んでみると、 はやい、はやい、バスはスピードを上げて走り出しました。 またまた、てんとうむしさんと、バッタさんに出会って、のせてくださ~い!と。 ねじを回す…
パパと思春期の入口にたった私の、遠からず近からずな微妙な関係性を 詩的な言葉で綴っている絵本。 時々パパと一緒にいたくなる。話したくなる。遊びたくなる。 でも、そのときパパは仕事をしていたり、話せなかったり、一緒にいれなかったり。 パパも私も…
ちいさなおひっこしと聞いて、何を浮かべるだろう? 近くへのお引越し(距離感)、小さな家のお引越し、少ない荷物での身軽なお引越し。 そんなささやかなお引越しをイメージして、 淡いタッチで描かれた絵本を手に取りました。 それは私の予想を裏切り、不…
あの『ちいさいおうち』で有名なバージニア・リー・バートンさんの絵本。 バージニア・リー・バートンさんの作品は、 ちょっと時代にの流れに古くなって廃りかけているものを題材に、 新しいものは、便利だし、キレイだし、素敵だけど、 本当の価値はそこじ…