乗り物の絵本
世界傑作絵本シリーズのデンマークの絵本。 小さなきかんしゃは、遠くまで走ることができません。 いつか隣町へ行ってみたいと思いながら、旅行している自分を想像していました。 そんなある日、機関士さんの目を盗んで、小さなきかんしゃは一人で走り出しま…
表紙に描かれているクラシックカーの数々がカッコよく、子どもお気に入りの絵本です! 歴史に残る、世界中の名車がたくさん登場します。 四輪の車になるまでの歴史、車輪の歴史に遡ります。 「モナ・リザ」の絵でしられる15~16世紀のイタリアの天才、 レオ…
唯一現存している、東京都電荒川線を、昭和50年代当時の7000形の車両で走る絵本。 路線図も初版の1981年当時の情報で書かれていて、現在とは異なる駅や、 もう存在しないものもあります。 荒川線の始発から終点までの駅、それまでの道のりが描かれています。…
赤いロンドンバス(にかいだてバス)に乗って、ロンドンの街を巡る。 ロンドン在住のイラストレーターさんが、ロンドンの街並みを絵と写真のコラージュで 描いている。人々の顔や手はモノクロの写真をコラージュしていたり、 背景の絵と、絵をコラージュして…
団地やマンションに囲まれた公園の中に黄色い本物の電車があります。 その中には、子どもたちの好きな絵本や図鑑がいっぱい。 釣り革も、座席も、運転席も、釣り革広告もそのままに残してあり、 窓から見える景色は、車窓です。 お散歩をしている幼稚園の子…
まえとうしろどんなくるま?シリーズの第4巻目になります! 今回は災害時に活躍する、普段見たことのないめずらしい車両を集めています。 車両の前面と背面の絵がどーんと1ページごとに描かれていて、 どんな車?と問いかけられるも、答えがわからない車両…
新米の機関車ごうたは、迷子になってしまい、 もくもくとゆげが立ち上る方角を目印に、進むと、 そこは仲間の機関車ではなく、大きな汽車の銭湯でした。 おそるおそる中に入っていくと、先輩機関車がお出迎えしてくれ、 銭湯の入り方を丁寧に教えてくれます…
すべてのページが木版画で描かれていて、多色刷りになっています! 版画とは思えないほど、登場する動物のからだの線が、キレイな曲線を描き、 車窓から見える街並みはグラデーションがかかっているところや、 細かな模様がとても素敵です(*^^)v 物語は、お…
初めて路線バスに乗せる前の、読み聞かせに選んだ一冊。 路線バスが車庫を出るまえに、安全を確認するための点検の様子・手順から、 運転席にある普段はあまり見る機会のない装置の説明もあり、 子どもは大興奮していました! バス停にバスが到着すると、前…
作品:はこぶ 著者:鎌田歩 出版社:教育画劇 『はこぶ』をテーマにした絵本! 私たちの身の回りの生活に必要なものは、現代も、昔も、ずっと人によって運ばれてきました。 昔は人の手で運び、少し数が多くなると、二人で運べば、より多くの数を運べ、 重た…
まっかな翼を持つこのうとり号は、昔大活躍していた郵便飛行機。 今は倉庫にロープで繋がれて、ひとりぼっち。 空を飛んでいた頃は、みんなが『こうのとり号だ!』と声をかけてくれた。 もう、ボクのことを知っている子どもたちはいないだろう。 また空を飛…
むしくんたちが、おもちゃのねじまきバスを見つけ、 ねじをぐるぐると回して、バスに乗り込んでみると、 はやい、はやい、バスはスピードを上げて走り出しました。 またまた、てんとうむしさんと、バッタさんに出会って、のせてくださ~い!と。 ねじを回す…
息子が2歳の時から大好きなシリーズ。 我が家にも1冊目の『せんろはつづく』があり、 2作目が『せんろはつづく まだつづく』で、今回紹介する絵本が3冊目となります☆ この絵本の素敵なところは、子どもたちがが主人公で、主体となって、 おもちゃではなく…
どんどんやまの駅長さんから届いた切符を持って、駅へ。 どこまでも、電車に乗って、どんどんいける どんどんキップ。 駅員さんに改札で切符を渡して、ホームへ。 電車の中から車掌さんが手を振ってくれています。 電車の乗り込んだら、さっそく先頭の運転席…
黄色いキャップが似合うおさるの車掌さん。 バナナがキップ替わり!みんな乗車するためにバナナを持ってきました。 黄色いボディーが目をひく列車。1号車には白、黒のお客様!? 2号車のお客様は、つの、つの、つのシカさんたちです。 お互いにつのが絡んで…
自転車は人の乗り物という概念を、楽しい発想で崩してくれる絵本。 ボディーが長い自転車に、とっても小さな自転車だったり、 2つの車輪はあるけど、ペダルとハンドルがない自転車だったり、 ハンドルが段違いに2つ付いていたり、 これは誰の自転車だろう…
みどりいろのバスは、歳をとったバスで、1日の仕事は 毎日、1回だけ田舎みちを、しゅうてんまで 走っていきます。 もうそれ以上は働けないほど、くたびれていました。 ある日、バスの運転手と車掌さんが、みどりいろのバスを 森の中に捨ててしまい、バスは…
まっかな ちっちゃい きかんしゃのぼうけんシリーズ! 普段は物語り調で、いろんな困難に立ち向かうお話が多いのですが、 今回は機関車の構造だったり、仕組み、仕事、機関車が通る道筋にある情景のこと、 機関車の1日の事が丁寧に描かれています。 まず1…
黄色いボディーが目を引く、銀座線のぎんちゃん。 地下鉄で働くぎんちゃんは、実はトンネルが大の苦手。 暗くて、ひゅうううと不気味な風の音、狭くて、ひとりぼっちで、 怖くてしかたがありません。 トンネルにはちいさな光が道をつくり、横のかべの染みや…
れっしゃが大好きなこうくんが、山のふもとの 小さな駅に いくと、 小さな 影が 駅の裏へ 消えていくのが見え、追いかけました。 すると草むらの向こうには、小さな駅があり、くまの運転士さんが、 車掌がいないと困った様子。 こうくんは思わず、ボクが手伝…
お客さんは乗れない、貨物列車。 窓もなくて、四角い色とりどりの箱がながく連なる。 何が入っているんだろう? 何をする列車なのだろう?と子どもの頃よく想像を巡らせた。 成長とともに、貨物列車とわかると、 あぁ、踏切がしばらく開かないなぁ~とぼやい…
最近は、スピードの速い、特急列車の登場で、蒸気機関車のまっかなちっちゃい機関車は、 働き場である、ミナトマチから追い出されそうです。 特急列車の運転士たちは笑います。 スピードも遅いし、これから君たちの働く場所はどんどんなくなっていくよと。 …
かっこいい勇敢な消防士になるためには、どうしたら慣れるだろう。 ぼくは、消防車のことも詳しいし、 消防士の訓練や、火の消し方、火の怖さだって知っているつもり。 さっと準備をして、1秒でも早く現場に駆け付ける。 仕事は火を消すだけではない。 時に…
ビーコロとは、工場内しか走らないための、小さな蒸気機関車。 ビーコロは他の蒸気機関車たちのように、外の広い世界をいつか 走ってみたいなと憧れている。 重い貨車を運んだり、たくさんのお客さんを乗せたりすることが できないビーコロはみんなのことが…
からだは小さいけど、とっても 力持ちのタグボートのお話。 表紙のいたずらっぽい表情と、船の先端部分のゴムが鼻になっていて、 やる気満々の、鼻息の荒さが伝わってくるような表紙。 表情豊かなタグボートの絵に注目してもらいたいと思います。 小回りがき…
”トンテンカン トンテンカン できた!ひこうきができた。 さぁ ひこうきに のって そらの さんぽに しゅっぱつだ! すると、イヌがやってきて 『のせてよ!』 ちょっと まってね。 トンテンカン、トンテンカン イヌ小屋を飛行機の上に、のせたら、 そらのさ…
子どもが乗る小さな車が、チビトラックくんに乗って、 そのまま小さな車を乗せたチビトラックくんが、お次はお兄さんトラックに乗って、 お次はキャリアカーにみんなで乗って、 キャリアカーは今度は、大きなトレーラートラックに乗って、 お次はトレーラー…
赤い車のあかくんが、 高速道路の入口、減速しながらドキドキしながらETCのゲートからはいると、 入口の先には、ながいカーブの道があり、 少しずつ速度を上げながら、今度は右のウィンカーをだしながら、 いよいよ本線に合流する。 道路は三車線あり広く、…
ぼくのきしゃポッポー こどものごっこ遊びを子ども視点で描いている絵本です! 描いているのはもちろん大人の作者ですが、子どもの目の高さ、 視点、想像力で展開されるお話がすごい! 幼い頃はダイニングテーブルの下も、クローゼットや押入れの中も、 どこ…
ハエも虫も殺せないウィリー。 道を歩いている時には、虫を踏みつぶしてしまわないか心配。 誰かと通りすがりにぶつかっってしまったら、 必ず、『すみません、ごめんなさい!』 自分がたとえ悪くなくても、先に謝る。 チンピラにつかまったときも、 『ごめ…