★KIKOがお勧めしたい絵本の世界★

年間200冊読んで、人にお勧めしたいと思った絵本を紹介します♪

2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ねぇママ、どうしてきょうりゅうはがっこうへいかないの? *カンタン グレバン

こどものなんで?どうして?の疑問に、 ユーモラスたっぷりに、そしてシュールに答えるママ。 海外の絵本らしい絵本! 子どものなんで?どうして?には、真面目に答えすぎたかなぁと 絵本を読んでいて思いました。 わからないことはわからないって、言ってし…

見つけておぼえる!さがし絵タウン

3つのシリーズで展開されているさがし絵タウン。 記号やマーク、標識を絵から見つけて、覚えて学べる絵本。 他に、「記号とマーク 暮らし・公共施設」「道路標識」があります(*^-^*) 今回は「記号とマーク トラベル・リゾート」編です! 普段の暮らしではあ…

14ひきのあきまつり  *いわむらかずお

14ひきのあきまつり (14ひきのシリーズ) 14ひきのねずみさんシリーズの絵本が、幼い頃から大好きでした(*^-^*) ロングセラーですよね! シルバニアファミリーの絵本版のような感じで、ミニチュアなベッドや、家具、暮らし、 美味しそうな食事がかわいくて…

かぞくって なあに?

家族って何だろう? 生まれたら、いつの間にか所属していた家族という名の集団。 お母さんから生まれたから? 血がつながっているから? 男性と女性だから結婚するの? いろんな疑問の答えがすべて詰まっている絵本。 家族の多様性について子どもに分かりや…

おおきくなるっていうことは

毎年、子どもの誕生日が来るたび、 『おおきくなったね。』と当たり前のように声をかけてきた。 でも大きくなるってどういうことだろう? 大人になるってどういうことだろう? これは子どもも、大人も考えると、すんなりと答えが出ないテーマだ。 絵本の中で…

いろんなこそだてずかん    

ちょっと変わった子育てをしている、生きものを集めた図鑑。 そしてこの図鑑のユニークなところは、人間の親子がその生きものになりきって、 体現したり、会話しながら解説してくれている点。 カワスズメという魚は、親の口の中で、 こどもが餌を自分の力で…

の       *junaida

奇麗な絵の表紙と、なんと言っても『の』という題に目が釘付けになってしまった。 赤いコートを着た女の子の口元も『の』と発音しているように見える。 最初の文は”わたしの” ”お気に入りのコートの” ”ポケットの中のお城の”と、 中からストーリが始まってい…

まあちゃんのながいかみ  *たかどのほうこ

お友達は髪がながく、まあちゃんは短いおかっぱヘア。 友達2人が、背中が隠れるまで伸ばすんだぁと話しているのを聞いて、 あたしだったら、もっともっと伸ばすと張り合うまあちゃん。 まあちゃんがどれぐらい伸ばすかというと・・・ 長い三つ編みを編んで…

1まいのかみのどうぶつたち  *谷山庸生

A4サイズの紙を用意する。画用紙のような硬い紙がおすすめ。 それからハサミがあれば、あっという間にどうぶつが生まれる工作絵本。 1回目の読み聞かせは、そのままいつも通り絵本を最後までさらっと読んでみる。 2回目には、子どもが作ってみた~い!とな…

これならわかる!クイズ式たのしい恐竜学  *福井県立恐竜博物館

いつか子どもと行ってみたい福井県立恐竜博物館が監修している、 恐竜の専門家が手掛ける、恐竜図鑑です(*^-^*) 他の恐竜図鑑との違いは、クイズ式で、恐竜に関するあらゆる知識を、 深く追求して学べる事です。 恐竜の種類や生きた時期、生息地など、骨が発…

ともだちがほしかったこいぬ  *奈良美智

いつもひとりぼっちで、とっても さみしかったこいぬ。 どうして、ともだちができなくて、ひとりぼっちだったかというと、 それは地球を飛び出てしまうぐらい、大きすぎたから。 こいぬがあまりに大きすぎて、だれも見つけることができなかったのだ。 そこに…

みどりいろのバス   *ジョン・シャロン

みどりいろのバスは、歳をとったバスで、1日の仕事は 毎日、1回だけ田舎みちを、しゅうてんまで 走っていきます。 もうそれ以上は働けないほど、くたびれていました。 ある日、バスの運転手と車掌さんが、みどりいろのバスを 森の中に捨ててしまい、バスは…

ゆうれいとすいか  

『ゆうれいとすいか』と聞くと、どちらも夏の風物詩!?のようで違和感を感じないけれど、 字並びを見ていると、あまりセットでは見かけない並びだ。 どんな内容なのだろうと想像に、胸をふくらませページをめくると、 ゆうれいさんにとっても夏は暑いようで…

アルマの名前がながいわけ    *フアナ・マルティネスーニール

"アルマの名前をぜーんぶ書くと、アルマ・ソフィア・エスペランサ・ホセ・プーラ・カンデラ。” 外国人の名前には、その家の歴史が刻まれている。 画家のピカソの本名を知った時、なんて長い名前なんだろう。 本人も自分の名前を覚えられるのかな??といらぬ…

ありえない! *エリックカール

私たちが見ている世界が真実かはわからない。 もしかしたら、今私たちが見ている世界が、つくられた世界で、 同時進行しているもう一つの平行世界が存在するかもしれないし。 ありえない!と思っていることは、実はありえる!かもしれないし、 『こういうも…

ぐるぐる にっぽんちず えほん

視覚デザイン研究所が製作する地図絵本。 最近世界の国旗や、大陸に興味を見始めた息子にまず日本の地図を(*^-^*) 自分の住む県や市を知っているものの、 それが日本の地図上でどこに位置するのかまではまだ知らない。 この絵本は男の子と女の子の元に鳥が飛…

チョビットさんとモリダクサン  *さとうゆみか

鮮やかな色彩が、シンプルなデザインに映える。 この絵本を読んでいて、金子みすゞさんの詩を思い出しました。 ”みんな違って、みんないい”というあの有名なフレーズ。 みんな違う。どちらがいいというわけではなく、 それぞれの個性を生かして、与えられた…

ジェシカといっしょ  *ケビン・ヘンクス

女の子には、犬もネコもいません。兄弟もいなくて一人っ子です! でも、心の友達、ジェシカがいます。 パパやママや、みんなには見えないけど、女の子は毎日ジェシカと遊んでいます。 ジェシカと女の子は、どこへいくのも いっしょです。 でもママやパパは、…

へんてこ へんてこ  *長 新太

絵本を読み聞かせする時には、声に出して読む。 この絵本は言ってしまえば、読み聞かせのための絵本といっても過言ではない。 言葉を声に出すから、作品が面白く、生きてくる。 そして声色や、タイミングを変えるだけでもっと楽しい時間になります。 もりを…

ベルナルさんのぼうし  *いまいあやの

表紙からもわかるように、中のページの絵もとても綺麗で、 それでいて、綺麗なのに温かみも同時に感じられる絵に惹かれました。 くまのベルナルさんにには、家族も友達もいません。 たった一人で生きています。 誰にもかまわれることのない、暮らしは気楽だ…

ブルドーザーのブルブル

ブルドーザーのブルブルは、ちからもち。 やまの 工事現場で、いのししの作業員のおじさんと働いています。 じゃりのやまを おしのけてたり、きの根っこをどかしたり大忙し。 でも、ブルブルは 力強いブルドーザーですが、とても怖がりです。 崖に近づき、乗…

あるのかな *織田道代

名詞の中に隠れている言葉を見つけるダジャレ絵本! とにかくちょっと不気味で、インパクト大な大胆な絵が印象的。 子どもが大好きなダジャレがいっぱい登場します。 ちょうど今あるある、ないないゲームが好きな息子が、読み聞かせしながら、 あるかな、な…