★KIKOがお勧めしたい絵本の世界★

年間200冊読んで、人にお勧めしたいと思った絵本を紹介します♪

2022-12-01から1ヶ月間の記事一覧

りんごかもしれない 

りんごを見て、りんごと疑わない大人が見ても、『りんごじゃないかもしれない』 いや『りんごかもしれない』この思考の行ったり来たりがとても面白い絵本です。 男の子の想像力は留まることを知らない。まさに無限ループ。 食卓に見つけた真っ赤な丸い物体を…

まこちゃんとエプロン

まこちゃんはおかあさんが大好き。 おかあさんと離れたくなくて、エプロンの紐をいつも手で握りしめている。 今日も片手におかあさんのエプロンの紐を持ちながら、 洗濯物干しするお母さんを追いかけてお庭へ。 エプロンを持っていない、もう片方の手でちょ…

ひとつめのくに

めずらしいものをお客に見せる、見世物屋の男が、 旅人から、ひとつめの国があることを聞いて、さっそく探しに旅に出ることにしました。 旅人が言っていたとおり、大きな木の下に一つしか目がない女の子を見つけ、 連れて帰ろうとすると、女の子は大暴れし、…

かさじぞう 

小学校の教科書で読んで以来、いいお話だったという記憶があり、 子どもにも読ませたくて、懐かしい気持ちで手に取りました。 山奥で暮らしているおじいさんとおばあさん。 家には田んぼも畑もありません。毎日あまがさを編んで、村の人たちに売って、 どう…

あんなにあんなに ヨシタケシンスケ

『あんなに小さかったのに』 『あんなにママっ子だったのに』 『あんなに好きだったのに』 『あんなに泣いていたのに』 子育てのあんなに、こんなにがたくさん詰まった本。 赤ちゃんのときから子どもが成人して、自分がおばあちゃんになるまでが、 短いフレ…

もりの おくの おちゃかいへ

木炭画のモノトーンの世界の中に、赤色と黄色のさし色がとても印象を残す絵本。 ある雪の日、おばあちゃんの家にケーキをひとりで届けに行くことになった女の子。 雪の上にある父の足跡を追って歩きますが、途中でこけてしまいケーキの箱がつぶれて しまいま…

エルマーとサンタさん

『ぞうのエルマー』シリーズで、今回はクリスマスのお話。 サンタクロースを見たいという小ぞうたちの願いをエルマーが叶えるお話です。 サンタさんが来てくれるように、プレゼントやツリーを用意することにしました。 大きな形のいい木を見つけると、根っこ…

999ひきのきょうだいのおひっこし

『999ひきのきょうだい』シリーズのうちの1冊です。 春に999個の卵を産んだ、カエルのお母さん。大きくなぁ~れとカエルの赤ちゃんに 話しかけてます。 すると、みるみる子どもたちは成長し、池は小さくなって、もうぎゅうぎゅうです。 ついに全員で新しい大…

もうすぐママは星になる

癌という病気になったママ。ジェイミーは家族のアルバムを広げ元気だった頃のママを 思い浮かべ、家族の想い出を振り返っていると。ぽろぽろと涙がこぼれて来ます。 日に日に痩せていくママ。薬の副作用で髪の毛を失い、一緒に外に出ることも出来なく なり、…

せんせい

君のせんせいはどんな先生? いつもニコニコしているやさしい先生。 悪いことをしたら叱っていくれる先生。 ときどき馬になって、背中にのせて走ってくれたり、 ときどき鬼に変身して、みんなをおいかけて、おにごっごして遊んでくれる。 ときどきお相撲さん…

あんたがたどこさ

私が子どもの頃は子ども達が集まって、わらべ歌を歌って遊んだりしましたが、 今あまり子どもたちが手遊び歌をしている風景なども見かけなくなったなぁと思いました。 ボールを使って『あんたがたどこさ』は、『さ』というリズムの場所でボールを足にくぐら…

300年まえから伝わるとびきりおいしいデザート

ヨーロッパで最古のデザートと呼ばれるフルーツ・フール。 フルーツと生クリームと砂糖を混ぜれば完成するシンプルなデザート。 300年前から現在まで受け継がれ親しまれてきたデザートです。 16世紀頃は、生クリームを泡立てる機械もなく、小枝をひもで束ね…

たし算たんていだん

算数がすきになる絵本1。 たし算をつかって、先生の大切なチョコチップクッキーを全部たべてしまった 犯人を捜そうと、子どもたちが探偵団に。 手の指紋がいくつ見つかり、足後がいくつ見つかり、チョコのかけらやクッキーのかけらは、 先生の机に落ちていま…

ぞうくんのクリスマスプレゼント

ぞうくんが大好きな家族にそれぞれにぴったりなクリスマスプレゼントを用意しています。 ぞうくんはお母さんに、『ひみつの願いごとってある?』と聞きます。 お母さんは『バレリーナになれたらなっとずっと思っていて・・・』 と自分の夢をひみつねと言いな…