2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧
”ぼくだけのこと” ”わたしだけのこと”みんなは何を思い浮かべるだろう? 足が速いとか?自転車に乗れるとか?逆立ちができるとか?ピーマンが好きとか? ようたくんの”ぼくだけのこと”は? 兄弟にはない、えくぼが右のほっぺにだけあること。 家族の中で、ぼ…
子どものに読み聞かせしようと選んだイソップのおはなし。 作者のバーバラ・マクリントックが選ぶ9話です! 『キツネとカラス』『キツネとツル』『町のネズミといなかのネズミ』 『オオカミとツル』『キツネとネコ』『オオカミと子ヒツジ』『カラスとクジャ…
毎日何も起こらないと退屈していたカラスたち。 そこへ見たこともないような、色とりどりの鳥が目も前に現れた。 カラスたちは物珍しそうに、カラフルな鳥の周りを囲んだ。 元気がないカラスたちに、いろとりどりは、 幸せに理由なんてないさ!と一緒に歌っ…
世界傑作絵本シリーズのデンマークの絵本。 小さなきかんしゃは、遠くまで走ることができません。 いつか隣町へ行ってみたいと思いながら、旅行している自分を想像していました。 そんなある日、機関士さんの目を盗んで、小さなきかんしゃは一人で走り出しま…
子どもとしりとりをしていて、いつも困る『る』の音。 ルーレット、ルビー、るすばんでんわ、ルービックキューブ、ルアー、 頑張って絞り出しも、これだけしか出ない。 この絵本には、『る』から始まる言葉がたくさん登場します。 しりとりはかせと、なかよ…
となりに引っ越してきた魔女のマジョンナさん。 黒い服を着て、コウモリやほうき、ヘビや雲の巣も、普段気味が悪いものも、 マジョンナさんがいると、不思議と愛らしくユニークに見えるから不思議。 マジョンナさんは魔女だけどしっかり挨拶をしてくれるし、…
真っ白な雪の世界。白と、鉛色の空に囲まれた小さな町で、 アナベルは小さな箱を拾いました。 中をのぞくと、色とりどりの毛糸がありました。 アナベルはさっそく自分の着るセーターを編み、犬にも服を編み、散歩にでかけました。 毛糸はまだ残っています。 …
イザベルとエリー大の仲よし。 お互いのおうちを行き来し、いつもドールハウスでお人形遊びするのが楽しみです。 エリーは赤い屋根の三階建てのドールハウスを持っています。 家具や装飾もすばらしくて、イザベルはその中でもお部屋の壁に飾っている金のおさ…
恐竜が生きていた時代をそっと抜き取ってきたような絵本です。 写真のような、映像のような、イラストで迫力があります。 深い木々に朝の太陽の光が白く差し込み、トリケラトプスの角を照らします。 森を抜け、広大な平野に出ると、頑丈なよろいのアンキロサ…
この絵本は『こどものとも』が200号になったときに作られた絵本です。 いろんな国から、200号をお祝いする手紙が次々に届いています。 まほうのくにの魔女や、巨人国の巨人から、幽霊国の幽霊さん、 メルヘンの国のこびとさん、むしのすきたろうはかせや、 …
アーノルドローベルの、かえるくんとがまがえるくんのお話のシリーズの中で、 こちらの絵本は、『ふたりはともだち』、『ふたりはいっしょ』、『ふたりはいつも』 『ふたりはきょうも』のこの4冊から、 心に残る名場面を抜き取ってまとめた1冊になっていま…
森に住む踊りが大好きな妖精さんが、ある日森の奥で、 オレンジ色をした、大きなたまごを見つけます。 どんな動物のたまごなんだろう? 誰も見たことがありません。 妖精は、これはきっと太陽が産み落としたたまごなのだと思いました。 太陽の赤ちゃんが生ま…
毎日15時にオープンする、みつばちさんのティールーム。 パイにケーキ、タルトにエクレア、色とりどりの美味しいお菓子と、 お茶や飲み物を一緒にいただける人気のお店です。 お店の外には開店前から、たくさんの行列ができています。 お店のキッチンでは…
しろうさぎは森の中の、小さなおうちに生まれました。 しろうさぎに必要なものは全部そろっています。 おかあさんに、おとうさん、赤いクレヨン。ふかふかのベッド、 おかあさんが作ってくれる温かい食事。、そしてお庭にはりんごの木が一本。 秋が終わると…