★KIKOがお勧めしたい絵本の世界★

年間200冊読んで、人にお勧めしたいと思った絵本を紹介します♪

幼児におすすめ絵本

クマと森のピアノ

森の中でピアノに出会ったこぐまのブラウン。 さわっているうちに、だんだんと弾けるようになって、 森の動物たちもブラウンのピアノの音色にうっとり。 ある日、人間の少女と男の人が、森でブラウンのピアノの演奏を聴き、 ブラウンに街に来て演奏してみな…

ラチとらいおん

ラチは、世界で一番弱虫で、怖がりな男の子です。 ラチは飛行士になる夢がありましたが、今のままでは、叶いそうにありません。 犬をみるだけで逃げ出し、暗い部屋も怖くて近づけない。 友だちさせ怖くて、ひとり泣いてばかりいました。 そんなラチの前に、…

ジャイアント・ジャム・サンド

蒸し暑いある夏の日、チクチク村に400万匹の蜂の大群が押し寄せてきた。 ピクニックは台無し、お百姓さんは大慌て。 村の人もどうしたものかと、みんなで知恵をしぼり、 そしてパン屋のおじさんが出したアイデアとは・・・ それは大きなパンを焼くこと。 パ…

バーバパパのなつやすみ

夏休みだというのに雨続きのあいにくのお天気。 バーバパパたち一家は太陽を求めて、南の島へ旅行に行くことに。 パパとママの飛行機が素敵。 南の島は見事な青天で、子どもたちは海で泳いだり、ビーチでくつろいだり、 パパのウォータースライダーや、船に…

うまれてそだつ

すべての生き物は、生まれて育つ。植物も、動物も、人間もみんな。 ただ大きくなるだけでなく、形を変え、変化しながらそれぞれに育っていく。 それぞれの生きる場所にふさわしい育ち方をする。 厳しい環境で、ゆっくり育つものもあれば、 とてつもなく大き…

ミシュカ

クリスマスの日に、わがままで乱暴な女の子の家を、 とうとう我慢できなくなったくまのぬいぐるみのミシュカは、家出しました。 雪の上を自分の好きなように歩き、森の中でハチミツを食べ、 一人の自由な時間を楽しんでいるミシュカ。 森の中でひとやすみ、…

おねがいだからなかよくしてね

子どもの小さな心の叫び、願いが絵本になっています。 大人が読むと、身につまされる絵本で、自分の子ども時代に戻ると、 親が喧嘩しているのを泣きながら止めた記憶が蘇ってきました。 うちの家族は喧嘩するほど仲がいい家族で、よくぶつかったりもしたけれ…

ひとまねこざる

動物園に住んでいるこざるのジョージは何でも知りたがりで、好奇心旺盛。 動物園の外の世界がどんなふうなのか見て見たくて、 こっそり飼育員さんの目を盗んで、飼育員さんのポケットから鍵を盗むと、 とうとう動物園の外の世界へ冒険にでたジョージ。 人間…

くろくんとちいさいしろくん

クレヨンの白色は、いつまでも背が高いままで、絵を描く時にも出番が少なく、 クレヨンの色の中でも脇役中の脇役というイメージ。 こちらの絵本は、白い色のクレヨンが主役に描かれためずらしい絵本です(*^-^*) 小さいクレヨンのしろくんは、仲間とはぐれて…

ライオンはそよかぜのなかで

動物園の園内のバスを運転するおじさん。いつも動物園でイライラしている ライオンがいました。 とうとう荒れているライオンは、さらに狭い檻の中に入れられてしまいました。 運転手のおじさんは、そんなライオンを心配し、毎日檻の近くにやってきては、 ラ…

クジラの進化

子どもの頃、クジラが人間と同じ哺乳類と聞いて、とても驚いた。 どこからどう見ても、魚の形をしているし、海で生きていたから。 でも子どもを産む時には、卵じゃないところや、お乳で子どもを育てること、 呼吸もエラ呼吸ではなく、水面に出て息継ぎをする…

あしあとじけん 

フェーマス新聞の記者をしているかわうそのフェーマスさん。 今日も、何かビッグニュースはないかなぁ~と探している。 そんなある日、みたこともない赤い色の足跡が道に続いているのを発見。 足跡をたどっていると、謎のメモや、なべつかい、白い帽子まで落…

おおきなかしの木

かしの木が、どんぐりから大木へ成長する中で、 動物や人々と過ごすながい月日が描かれた絵本。 最初はとても小さな芽だった。2年が過ぎたころ、ハリネズミほどの背丈に成長し、 かしの木は地面にしっかり根を下ろし、枝を伸ばしながら、ゆっくりと大きくな…

びんにいれてごらん

うさぎのルウェリンはいろいろなものをビンにいれて集めます。 あとでビンの中をのぞくと、きれいだった景色や、楽しかった思い出、 時間に包まれます。 ビンで集めたものは、きんぼうげの花や、鳥の羽、ハート形をした石、 ある日の夕やけ色にそまったさく…

からすたろう *やしまたろう

著者のやしまたろうさんが出会った二人の恩師がモデルとなってできた作品。 勉強に興味が持てず、クラスに馴染めない男の子がいました。 クラスに友達もおらず、その男の子の名前すら皆知りませんでした。 たったひとりで、六年間1度も休まなず通った男の子…

みかんのひみつ

冬に美味しいみかん。 包丁を使わずに、皮がむけて、一人でも食べきれるサイズで、食べやすい果物。 たくさんの品種があるみかんの秘密を探求する絵本です。 写真の美しさに驚く。こんなに拡大して、じっくりとみかんを見たことはなかった。 みかんにあるあ…

パンタロンとケーキやさん

ある日、プードルのパンタロンは、ベーカーさんのケーキ屋さんに買い物に出かけました。 ベーカーさんのケーキが美味しくて大好きなパンタロン。 ベーカーさんのケーキ屋さんはいつも人気で、今日も大忙しです。 昼までにたくさんのケーキを作るのに、誰かの…

くんちゃんのはじめてのがっこう

もうすぐ小学生になる子どもと一緒に読みたい絵本。 くまのくんちゃんが、はじめてがっこうに通う1日の話です。 ワクワク、ドキドキしながら、くんちゃんはお母さんと一緒に小学校へ向かいます。 途中、森の中でたくさん動物に出会うたび、今日から小学校な…

まいにちがプレゼント

プレゼントとというフレーズは、何か特別なものを、 誰かから与えられるような、それは非日常で、特別な何かを感じる言葉。 プレゼントという言葉には、実は別のもう一つの意味があり、 今の日と書いて、今日と読みますが、英語で今をプレゼントと言うそう。…

世界がわかるちずのえほん

色々な地図絵本を読んできましたが、こちらの絵本は、地図・地形だけでなく、 その国の国旗、文化、料理、民族衣装、遺跡や遺産などの紹介など、 あらゆる観点からその国の特徴を完結に分かりやすくまとめられていて、 読んでいて大人の私も面白いと思いまし…

まじょのかんづめ

女の子が犬と一緒に、森を歩いていると、見知らむカラフルなおうちがありました。 中をそっと覗いてみると、奥から小さなかすかな声が聴こえてきます。 声がした奥の部屋に進んでみると、テーブルの上にいろんな大きさの缶詰がいくつもあり、 その缶詰の中か…

だるまちゃんとかまどんちゃん

東北地方に昔から伝わる火の守り神、魔除けとしてその家を守るカマド神をモチーフに、 東日本大震災で被災された方々の鎮魂と慰霊を込めて作られた作品です。 カマド神をかまどんちゃんという、かわいらしいキャラクターで登場させ、 子どもたちがおままごと…

もうすぐってどのくらい?

魔法使いのポポちゃんシリーズ絵本。 ポポちゃんの家におじいちゃんとおばあちゃんが遊びに来ました。 おじいちゃんはポポちゃんへのおみやげを忘れて、到着が少し遅れるよう。 ポポちゃんはもうすぐってどれくらい?と待ちきれない様子。 おばあちゃんと話…

こどもたちはまっている

作者の荒井良二さんが、大学生の時に絵本作家の道へ進むきっかけとなった 長新太さんの『ちへいせんのみえるところ』という作品からインスパイアされて 完成した作品。 ”こどもたちはまっている”というフレーズが繰り返される。 こどもたちが待っているのは…

かべのむこうになにがある?

ずっとそこに高い壁がある。 いつからあるのか?誰が作ったのか?どこまで続いているのか誰も知らない。 でも壁の内側にいれば安心だし、何も考えないでいれば幸せなのだとみんなは言う。 でも、ねずみだけは大きな壁の向こうにはなにがあるのだろう?と気に…

はんぶんちょうだい

いぬのトムくんと、ねこのヤムくんが仲良くおやつをはんぶんこ。 おせんべいをはんぶんこ、飴玉をはんぶんずつ分けていく。 ジュースをはんぶんこは、ヤムくんのコップのほうがトムくんより2倍ぐらい大きくて、 さぁどこが半分なのだろう?ふたりは一生懸命…

うみの100かいだてのいえ

『100かいだてのいえ』シリーズがどの絵本も期待を裏切りません(^^♪ 縦開きになっているこちらの絵本は、 ページをめくるごとに、10階ずつ描かれていて、それぞれの階の住人の家や 暮らしぶりが色鮮やかにコミカルに表現されています。 うみの100階…

ミレドーさんちのこびとたち

ミレドーさんのお店は老舗の楽器店。 いつもお店はお客さんで大賑わいで、楽器を磨いたり、手入れする暇もないぐらいに 忙しいお店です。 でも楽器はいつもピカピカ輝いていて、美しい音色と評判です。 それには秘密がありました。 楽器店で売られている古く…

絵本で出会う星の王子さま

私が長編の星の王子様を読んだのは、もうすっかり大人になってしまってからだった。 読んだときの感想は、これをもっと若い頃に読んでいたら、どんな感想を抱いたのだろう? 大人になって読むと、シンプルな言葉以上に、ストーリーの深さや奥行き、 たくさん…

かみのけちょっきん

こちらの絵本はもう何十年も前、私が子どもの頃大好きで繰り返し何度も読んだ絵本。 なつかしくて、手にとってみると、子どもの時のような高揚感はないものの、 なぜ子どもだった私の心をあんなにもわし掴みにしたのだろう!?と読みかえしていると、 表紙に…