2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧
佐々木マキさんの「ねむいねむいねずみシリーズ」。 いつも旅をしているねずみは、ねむくてねむてく仕方がありません。 ちょっと休もうと、誰も住んでいないような、ぼろぼろな家を見つけ、 床に落ちていた靴下の中に潜り込んで眠り始めました。 するとそこ…
自分の畑をつくってみたいとエディ。 ママも、エディの提案に大賛成。みんなでガーデンショップに行って、 色々な種と、土と、植木鉢を買い集め、畑づくりの始まりです。 野菜は土から、雨から、空気、太陽からたくさんの栄養をもらって大きくなることを 知…
化石が語るトリケラトプスのお話です。 草食恐竜の中で、一番大きく、最強と呼ばれているトリケラトプスは、 唯一肉食恐竜で獰猛なティラノザウルスと戦うことができた恐竜と言われています。 化石から、角にティラノザウルスの歯型がついているもの、 えり…
ずっと気になっていた絵本。 表紙から、はみだすほどの大きな大きなトマト。 トマトってこんな顔していたのかな?なんて立ち止まりながら。 夏の太陽に負けないぐらい、真っ赤な顔をしているトマト。 でも、トマトだって夏はやっぱり暑い。 ミニトマトたちは…
大人の私も国旗を見て、どの国か言い当てることはできても、 その国旗が出来るまでの成り立ち、国旗が持つ意味までは知りませんでした。 当然のことながら国旗には意味があり、その国の歴史を物語っています。 それを子どもにも分かりやすく、簡易的に伝えて…
教室に肌が黒いのは私たったひとり。 学校で奴隷制度を学んだとき、この場から消えてしまいたい、 逃げてしまいたいと思った。 でも、今ここで学ぶことができる喜びも実感している。とても有難いことなのだと。 肌の色や人種、他人の目にどう映るかを気にす…
落語絵本シリーズ『おにのめん』は、親元を離れてあらもの屋へ奉公にいく娘の話。 奉公先にあるお面が、実家の母の顔に似ていて、旦那さんにお面をいただき、 そのお面を大事にたんすにしまい、 時々覗き見ては、遠くにいる母を想い、日々仕事を頑張っていま…
赤い屋根の家に一人で住んでいるニワトリさん。 食べて、遊んで、食べて、遊んで、食べて、寝る、気ままな一人の生活。 そんなある日、青い屋根の家のおとなりさんに、誰かが引越してきたようだ。 でも、昼間何度も家の周りをニワトリさんが歩いても、おとな…
美しい切り絵の影絵芝居が観劇できる絵本。 帽子を探しているお母さんのもとに、お腹がパンパンに膨れ上がった男の子が、 『ママ、お腹が痛いよ!はやくお医者さんを呼んで。』と悲痛な叫び。 すぐにお医者さんを呼んで診察をしてもらうと、 膨れ上がったお…
黄色い気球に乗って、幸せな新婚旅行かと思っていたら、 ババールとお妃セレストの大冒険のはじまりでした。 みどりが豊かなゾウの国を旅立ち、綺麗な町の風景や、青い海を楽しんでいた二人。 そこへ突然嵐がやってきて、ババールたちを乗せた気球は、小さな…
ある日、ウサギが自分の巣穴に戻ってくると、 なにやら中から声が聞こえてきて、 「はらぺこぴょんがぶりん、ウサギの耳がだいこうぶつ。ちょっきんときって、くっちゃうぞ~」 ウサギは一目散で逃げます。 そこへ猫がやってきて、助けてあげようとしますが…
森でスープ屋さんを営む、うさぎの姉妹フラニーとメラニー。 姉のフラニーのスープは森で美味しいと評判です。 妹のメラニーは砂糖とお塩を間違えたり、失敗ばかりです。 どうしたら美味しいスープを作れるのだろう?落ち込んでいると、 料理上手のうしのフ…
大人になってから読んだ原作の星の王子様。 人生を生きるのに大切なことがたくさん散りばめられているシンプルな文章。 シンプルだからこそ、解釈が難しいところもあり。 これを絵本にするとどんな感じなのだろう? 子どもに伝わるかな? と思いながら借りた…
宇宙人のお話かと思いきや、美しい宇宙と星座のお話でした。 家族でキャンプにきていたボクは、夜明け前に起こしてもらい、 パパとママと夜空を見ながら宇宙や星座の話をしている。 子どものころは、今自分がいる世界が全て、地球は果てしなく大きく、 地球…
おばけのかぞくシリーズの第5弾。 いつもおばけって昼間はどうしているの? おばけってどんなご飯を食べているの? 幼稚園や学校にはいっているのかな? おばけはどんなお仕事をしているのかな? そんなおばけの暮らし、おばけの世界を描く、楽しい絵本シリ…
イギリス民話で有名な『さんびきのこぶた』。 誰もが知っているあの名作。学芸会などでもよく扱われる題材。 文章を書いているロベルト・ピウミーニは北イタリアの出身で、 教師から、俳優を経て、作家デビューしたという異色の経歴の持ち主。 色んな世界を…
ぼうしを売りあるくぎょうしょうにんがいました。 たくさんの帽子を背中に担いだり、リアカーなどで運ぶのではなく、 頭の上に全部積み上げて売り歩きました。 まず自分の帽子、その上に鼠色の帽子、茶色の帽子、空色の帽子、赤色の帽子と、 自分の背丈より…