★KIKOがお勧めしたい絵本の世界★

年間200冊読んで、人にお勧めしたいと思った絵本を紹介します♪

おばけのえんそく

 

おばけのかぞくシリーズの第5弾。

 

いつもおばけって昼間はどうしているの?

 

おばけってどんなご飯を食べているの?

 

幼稚園や学校にはいっているのかな?

 

おばけはどんなお仕事をしているのかな?

 

そんなおばけの暮らし、おばけの世界を描く、楽しい絵本シリーズです。

 

今回はおばけ保育園の遠足のお話。

 

もちろん遠足は夜におでかけです。保育園に通うおばけの生徒たちのの種類も

 

見ていると面白いです。わたあめのようにもくもくしている先生から、

 

傘おばけもいて、うさぎににているおばけも。みんなリュックを背負って出発です。

 

どんなお弁当かな?と思いきや、海辺でみんな闇鍋をします。

 

やみしろっぷの中に、みんなで持ち寄った思い思いの食材!?を入れて、

 

みんなで真っ暗闇で食べる闇鍋は格別です。

 

おばけの凧揚げは、たこの凧揚げ。

 

最後にみんなで、こんぶでつなひき。どちらが勝つかなぁ?

 

おばけが遠足したら、こんな楽しみ方があるのかぁ~と感心しながら読んでいました。

 

おばけのごはんは、人間はあまり食欲そそられない料理ばかりだけど、

 

メニューを思い付く作者の想像力にはいつも驚きを隠せない。

 

子どもが大好きな絵本シリーズです。

 

《著者紹介》

作:西平あかね(にしひらあかね)

東京都生まれ。「おばけのきくぴーとたろぼうのおはなし」シリーズは、『おばけかぞくのいちにち』『おばけのおつかい』『おばけのコックさん』『おばけのたんけん』(こどものとも絵本)がある。ほかに『おさらのこども』(「こどものとも年少版」2011年9月号)『ぶんかいきょうだい』(アリス館)『おはいんなさい』『かたつむりぼうやとかめばあちゃん』(大日本図書)がある。長崎県在住。

 

※絵本より引用

【作:西平あかね 出版社:福音館図書】

 

 

 


おばけのえんそく さくぴーとたろぽうのおはなし (こどものとも絵本)