★KIKOがお勧めしたい絵本の世界★

年間200冊読んで、人にお勧めしたいと思った絵本を紹介します♪

2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧

はんぶんちょうだい

いぬのトムくんと、ねこのヤムくんが仲良くおやつをはんぶんこ。 おせんべいをはんぶんこ、飴玉をはんぶんずつ分けていく。 ジュースをはんぶんこは、ヤムくんのコップのほうがトムくんより2倍ぐらい大きくて、 さぁどこが半分なのだろう?ふたりは一生懸命…

うみの100かいだてのいえ

『100かいだてのいえ』シリーズがどの絵本も期待を裏切りません(^^♪ 縦開きになっているこちらの絵本は、 ページをめくるごとに、10階ずつ描かれていて、それぞれの階の住人の家や 暮らしぶりが色鮮やかにコミカルに表現されています。 うみの100階…

ねずみのよめいり

日本の民話シリーズの中のひとつ。 年頃の気立ての良いねずみの一人娘を、偉くて立派なお婿さんに嫁がせたい父親は、 大事な娘を、ねずみになんぞにやれるか!と父親は娘の嫁入りを渋っています。 親族の世話役のおじさんが、じゃあ誰ならいいんだい?と言う…

ミレドーさんちのこびとたち

ミレドーさんのお店は老舗の楽器店。 いつもお店はお客さんで大賑わいで、楽器を磨いたり、手入れする暇もないぐらいに 忙しいお店です。 でも楽器はいつもピカピカ輝いていて、美しい音色と評判です。 それには秘密がありました。 楽器店で売られている古く…

絵本で出会う星の王子さま

私が長編の星の王子様を読んだのは、もうすっかり大人になってしまってからだった。 読んだときの感想は、これをもっと若い頃に読んでいたら、どんな感想を抱いたのだろう? 大人になって読むと、シンプルな言葉以上に、ストーリーの深さや奥行き、 たくさん…

かみのけちょっきん

こちらの絵本はもう何十年も前、私が子どもの頃大好きで繰り返し何度も読んだ絵本。 なつかしくて、手にとってみると、子どもの時のような高揚感はないものの、 なぜ子どもだった私の心をあんなにもわし掴みにしたのだろう!?と読みかえしていると、 表紙に…

おばけリンゴ

ワルターは貧乏でしたが、リンゴの木を一本持っていました。 でもそのリンゴの木は、一度も花をつけることもなければ、実をつけたこともありません。 いつも隣の庭にたわわになるリンゴを羨ましく眺めていました。 ある夜ベッドの中でワルターは、 「ひとつ…

ともだちのしるしだよ

難民キャンプが舞台になった絵本に出会ったのはこれが初めてかもしれません。 ニュースでは、家族を戦争で亡くした子どもたちや、住まいや食べるもの、着るものに 困っている人々が映像で流れてくるものの、どこか身近ではなく、 難民キャンプで暮らす人々の…

おてんとうさまがみてますよ

昔おばあちゃんからよく言われた言葉と教え。 『おてんとうさまがみているよ』 『神様が見ているよ』 『ごはんを残したら、目がつぶれるよ。』 『夜遅くに笛を吹くとヘビが出るよ』 『雷様におへそを取られないようにお腹をしまおうね』 おてんとうさまは、…

おばあさんのひっこし

昔は赤い素敵なおうちに住んでいたおばあさん。 長い年月がたち、おうちも古ぼけてきました。 そこでおばあさんは荷造りをすると、お引越しをすることにしました。 ロバと牛と猫二匹を連れて、みんなでお家探しです。 おや、おばあさんは家の中に、めざまし…

おやすみヨガ

春に向けて、冬に縮こまっていた身体をヨガで開放したい季節です☆彡 そんなとき10分でも身体を大きく伸ばして、深呼吸するだけで、 体の内側からポカポカと温かくなります。 私もヨガを初めて10年。簡単なヨガのポーズを1日30分ほぼ毎日しています。 こ…

そらまめくんとながいながいまめ

なかやみわさんのそらまめくんのベッドシリーズ。 お野菜を題材にしたお話が多く、野菜を身近に感じてもらえる絵本です。 特にそらまめや、豆類はあまり野菜の中でも目立つ存在ではないけれど、 子どもは色んな豆の種類をなかやみわさんの絵本をきっかけに覚…

あしたのてんきははれ?くもり?あめ?

子どもが天気を予測できる、お天気観察絵本です。 明日のお天気は晴なのか?曇りなのか?雨なのか? それは前日の空や雲、風の向きを観察することで予測することができます。 前日の夕焼けがきれいなら、明日は晴れる。 逆に朝焼けが綺麗なら、お天気は雨に…

ねむりひめ

美術館に飾られている絵画のような美しい絵本(*^^)v グリム童話の中のお話で、お城に待ちに待ったお姫様が誕生し、 お姫様の行く末を守ってもらうために、 魔女たちをお祝いの席に招待することになりました。 全員で13人の魔女います。 ところが、魔女に料理…