2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧
NHKふつうってなんだろう?のショートアニメを書籍化した作品。 ”ふつう”って人それぞれで、実は何が普通かはよくわからないし、 普通なんて本当はあってないようなものかもしれません。 あなたの普通と、わたしの普通は、感じ方だってちがう。 発達障がいや…
歌手の植村花菜さんのが楽曲『トイレの神様』が生まれた、 大切な祖母との思い出&約束を丁寧に描いた絵本です。 トイレには美しい神様がいて、トイレ掃除をしていると、 自分もべっぴんさんになれるよという祖母の教えが元になっている。 思春期に祖母や家…
少年が橋の上からチョコレートを落とし、その茶色のかけらを食べるまで、 さかなは魚でいることに幸せを感じていた。 自由に広い水の中を泳ぎ、流れに身をまかせ、どこにでも行くことができた。 そんなある日少年が落とした、チョコレートをひとかけら食べた…
わたしではない、わたしの一番ちかくにいる”あなた”という存在。 あなたにとって、大切な”あなた”は何人いるだろう? おかあさんのお腹の中から生まれて、 わたしとおかあさん(あなた)になった。 わたしとおとうさん(あなた)になった。 それから大好きな…
めねぎ農園の社長すずきさんと、その会社で働く社員の実話です。 blogで紹介されているのを何件か見て、ずっと読みたいと思っていました(*^-^*) このタイトルもインパクトがあります。 めねぎとは、芽が出て間もない細いネギのこと。 農園に特別支援学校の校…
谷川俊太郎さんと、tupera tupera(ツペラツペラ)さんのコラボ絵本。 電車が大好きな息子のお気に入りの絵本です(*^-^*) 言葉がどんどん電車の車両のように連結していきます。 『これはすいへいせん』というフレーズから始まり、言葉がどんどん連結し、 当…
人間はみんな、得意なことも、苦手なことも、好きなことも、嫌いなことも違う。 想像することが苦手な人は、時に人を傷つけてしまうことがある。 もしそんな人で出会った時には、真正面から戦わずに、すぐに逃げて。 そして、自分のことを理解し、助けてくれ…
世界で知らない人はいないブランド。ココ・シャネル。 そのブランドをつくったココことガブリエル・シャネルの人生を描いた絵本です。 今ではシャネルのアイコンともなっているリトル・ブラック・ドレスが 完成するまでの道のりが描かれています。 孤児院で…
フランスの古い民謡が元となっている絵本。 シュルヴィッツ作品らしい小さな丸枠に描かれた、あるげつようびのあさから お話は始まります。 ページをめくるごとに丸枠はしだいに大きくなっていく。 最初は小さな雨の風景。 つぎにそれが窓から外を覗いていた…
4匹のこぐまに、くまのおじいさんが本を読んであげました。 その本は『りっぱなくまがするべきことがよくわかるほん』。 よく木にのぼり、よくひるねをし、よくさんぽし、よくさかなをつるべしと 4カ条が書かれていました。 こぐまたちは立派なクマになれる…
お客さんも、コックさんも、お店も、料理もとにかく奇想天外。 ちょっと食傷気味になるぐらい、へんてこなレストランの数々・・・笑 カバの大好きなカレーレストランは、カバがテーブルに大きな口を開けると、 カバの大きな口の上に、コックさんが直接大量の…
人生に行き詰ってしまって、どう歩いたらいいか分からなくなった時、 大人にも子どもにも読んで欲しい絵本です☆彡 いつだって素敵なことは、たったひとつのことから始まり、動き出すことを思い出す。 ”はなでいっぱいの にわも はじまりは ひとつぶのたね” ”…
足が遅いオオカミが、どうしてもぶたをつかまえて、食べてみたいと思い、 キツネの博士を頼ることに。キツネの博士からもらったのはピンク色をした、 「ぶたのたね」。さっそく土に植えて、毎日早く育つ薬をふりかけながら、 楽しみに待っていると、みるみる…
くすのきだんちの管理人のモグラのもぐは夏休みも大忙しです。 くすのきだんちの住人のキツネさんは、音楽家で、今日から演奏旅行で留守にします。 もぐが見送りに出ると、今度はかけすの家族が海水浴でお出かです。 昨日はかえるさんが水泳の合宿へ出かけ、…
最近建てられたばかりの新しくピカピカの建物は、 自分ががっこうという建物だということを知った。 でも、まだ生まれたばかりだから、がっこうがどんなところか知りません。 教室の中をそうじしている用務員さん。 がっこうは用務員さんが住む場所なんだと…