★KIKOがお勧めしたい絵本の世界★

年間200冊読んで、人にお勧めしたいと思った絵本を紹介します♪

2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

さがそう!マイゴノビートル

ビートルとはカブトムシのことですね! 昆虫は世界中で100万種類以上いて、そのうちの40万種くらい甲虫のなかまがいると 言われてます。 カブトムシは昆虫の中で、この一番種類の多い甲虫に分類されます。 甲虫の中にはカブトムシのように大きな仲間もいれば…

ずかん・じどうしゃ *山本忠敬

『しょうぼうじどうしゃ じぷた』からずっと山本忠敬さんの描く乗り物絵本が 我が家は大好きで、名前を見つけるつい手にとってしまいます☆彡 正面からみた自動車、横から見た自動車、自動車の周りにいる人々、 どんなアングルからみてもカッコよくて美しいで…

いっぴきぐらしのジュリアン

のねずみのジュリアンは一人気ままに、暮らしていた。 友達はいないし、たった一人の生活を気に入っていた。 地上に出れば、誰かに食べられそうになるし、地下の動物もみんな邪魔に思えた。 地下の抜け穴を通れば、地下に住むうさぎや、あなぐまにも合わずに…

スプーンおばさんちいさくなる

スプーンおばさんは、ある村に住んでいる普通のおばさんです。 ある日眠りにつき、朝になってみると、ティースプーンぐらい体が小さくなっていたのです。 もしも突然体が小さくなってしまったらどうしますか? 夫は仕事に出かけ外出しており、スプーンおばさ…

ぶすのつぼ

狂言の「附子」でも有名な日本の昔話です。 美味しい水あめを小僧に食べられたくなくて、和尚は嘘をつきました。 これはぶすといってな、大人が食べれば薬になるが、子どもが食べると毒になる。 決してこの壺には近づいてはならぬと。 たろうぼうとじろぼう…

こんなとき きみならどうする?  *スギヤマカナヨ

3つ子の兄弟がいろんな問題に直面して、子どもたちだけで解決しようと 読者に『こんなとき きみならどうする?』と問いかけながら、一緒に考えていく絵本。 子どもは何でも自分でやりたがる、まだまだ目が離せないけれど、 成長するための通過点として、親は…

ゴッホの星空フィンセントはねむれない

フィンセントゴッホは10年足らずの間、900点の作品を世に残しました。 生きている間に売れた絵の数は5枚程度で、ほとんど評価されることなく、 37歳という若さでこの世を去りました。ゴッホの絵はそのあと評価され、 現代に至るまで、根強い人気で、有名な画…

どうしてそんなかお?動物

長い鼻だったり、大きなくちだったり、カラフルで派手な顔だったり、 長いまつげだったり。いろんな顔がある。そして、みんなそれぞれにちがう。 どうしてそんな顔をしているんだろう?と子どもの視点にたって、 解説した動物絵本図鑑です! どうしてゾウの…

マララのまほうのえんぴつ

2014年に史上最年少でノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイさんが、 手がけた自伝絵本です。子どもにも分かりやすい言葉で描かれています。 マララさんが、なぜ女性の教育に関心を持ち、活動するに至ったのか、 パキスタンの小さな村で過ごしていた普…

かばくん

表紙と裏表紙を広げると、大きなカバの全身が描かれています。 動物園で、朝寝坊のかばくん。11時になって、 亀を連れている少年は飼育員さんだろうか? かばくんに”起きてくれ”と声をかけます。亀くんが、ようやく目を覚ましたかばくんに あいさつをする…

くいしんぼうさぎ  *せなけいこ

せなけいこさんのうさぎさんシリーズ。 今回はとてもくいしんぼうなうさぎさんのお話。 体は小さくてかわいいけど、とっても食いしん坊。 なんでもパクパク。ぞうさんよりもよく食べる。 ごちそうがあるところなら、どこへでも行って、みんな食べてしまいま…

ふくろうくん  *アーノルドローベル

一人で暮らしているふくろうくん。 一人でいると、色んな事を想像したり、考えてしまうもの。 そんなふくろうくんの、空想のような、独り言のような5つの物語。 ★『おきゃくさま』 真冬の寒い夜、暖炉の前でパンとお豆のスープを飲んでのんびりしていると、…

ぐりとぐらの1ねんかん

いつも森の中の動物たちと一緒に、季節を楽しみながら暮らしているぐりとぐら。 そんなぐりとぐらが1年間どんな風に過ごしているのかが描かれている絵本です(*^-^*) 月ごとにまとめられていて、1月は赤色と青色のお揃いのコートに身を包む、 新年をお祝いし…