★KIKOがお勧めしたい絵本の世界★

年間200冊読んで、人にお勧めしたいと思った絵本を紹介します♪

2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

遊べる図鑑絵本 動物の迷宮

学研からでている遊べる図鑑絵本! どう遊べる図鑑かというと、世界中を8つの迷路で旅をする。 迷路をゴールした次のページに、先ほど迷路で通った国(登場した)に生きる動物 の紹介・解説が書かれています。 そしてあらゆる動物が隠し絵にもなっていて、…

すきですゴリラ   *アントニー・ブラウン

ハナは、お父さんと二人暮らし。 お父さんは朝早くから夜遅くまで仕事をしていて、とても忙しい。 休みの日も、疲れ切って、寝ていて、 お父さんともっと一緒にいたいハナはさみしい気持ちを抱えている。 そんなハナのさみしさをうめてくれているのが、大好…

みちとなつ   *杉田比呂美

離れた場所でそれぞれ暮らしている、みちとなつ。 まだ、二人はお互いの存在を知らない。 大きな街の マンションにお母さんと二人で住んでいるみち。 みちの通う小学校は1クラス30人で、全校生徒合わせて1000人のマンモス校。 みちは図書館で本を読んで過ご…

むれ *ひろたあきら

アリさんの行列で『むれ』という字の表紙。 インパクトがある。普通の活字で『むれ』となっていたら、 すぐに意味にたどり着けなかったかもしれません。 アリも集団で生活している生きもののひとつ。昔トリケラトプスなどの恐竜もむれで 動いていたようです…

へびくんのおさんぽ  *いとうひろし

足も手もなにのに、体をうねうねとくねらせて、上手に前へ進んでいくヘビ。 ヘビはじつはジャンプもできる。 へびくんがお散歩をしていると、へびくんの身体の長さぐらいの大きな水たまりが ありました。 さぁ、どうやって向こう岸までいこうか。 へびくんは…

ぼくとクッキーさよならまたね *かさいまり

いつも、一緒に遊んでいるぼくとクッキーは大の仲よし。 魚釣りをしたり、一緒にブランコをしたり、絵を描いたり。 毎日、別れる時には、『さよなら、またね』がふたりの合言葉。 ある日、いつものように遊んでいるけど、 クッキーが元気がない。いつもと様…

いそがしいぞ はしれはしれ

まっかな ちっちゃい きかんしゃのぼうけんシリーズ! 普段は物語り調で、いろんな困難に立ち向かうお話が多いのですが、 今回は機関車の構造だったり、仕組み、仕事、機関車が通る道筋にある情景のこと、 機関車の1日の事が丁寧に描かれています。 まず1…

PING あなたのこころのつたえかた *アニ・カスティロ

自分の気持ちをピンとすると、誰かがポンと返してくれる。 それが心の通じ合い。 どんなピンを投げて、どんなポンが返って来るか、それは相手次第。 時にはピンと投げたまま、ポンが返ってこないかもしれないし、 ピンの伝え方も、ポンの返し方にも正解はな…

トンネルをほる  

夏休みに一緒に図書館へ行って、息子が選んできた絵本☆彡 うん、何とも男の子が好きそうなトンネル絵本! 絵も可愛らしいデザインだったので、子ども向けの絵本で、 乗り物がトンネルを通り抜けていく、絵本かと思いきや、 トンネルの歴史から、世界にあるト…

どろうぼうたちのよる  *佐々木マキ

どうろぼうたちのよるは三篇の物語がで構成されています。 最初のお話は、表紙の題名にもなっている『どうろぼうたちのよる』。 3人のどろぼうがいました。3人は仲良く一緒に暮らしていて、 ある日、だれが一番上手にどうぼうできるか比べることになりました…

けしゴムのゴムタとゴムゾー   *かとうまふみ

気のいい消しゴムのゴムタは、えんぴつたちが、ゴムタを呼べば、 にこにこ喜んで、自分の顔を汚しながら、消してまわる。 頼まれた仕事はひとつも断らないので、安心してみんなおえかきができます。 ある日、新しいピカピカの消しゴムのゴムゾーがやってきま…

きっとみんなよろこぶよ! *ピーター・スピアー

カラフルで、子どもたちのやりっきた感、楽しいことを思いっきり企てたような表情が 印象的な表紙。 土曜日に、両親が揃っておでかけをした。 出かける前にお母さんがお父さんに、 ”いえのぬりかえ、いつやってくださるの?おねがいしたのはもう、なんか月も…

ちかてつの ぎんちゃん *鎌田歩

黄色いボディーが目を引く、銀座線のぎんちゃん。 地下鉄で働くぎんちゃんは、実はトンネルが大の苦手。 暗くて、ひゅうううと不気味な風の音、狭くて、ひとりぼっちで、 怖くてしかたがありません。 トンネルにはちいさな光が道をつくり、横のかべの染みや…

いたずらかいじゅうビリ~! *ハッチンス

いたずらかいじゅうの家族がみんなでテーブルゲームをしていると、 赤ちゃんのビリーが、僕もやりたい!とゲームに乱入。 ゲームばんを放り投げて、カードを投げ飛ばし、ゲームどころじゃないほど、 大騒ぎに発展。 姉のヘイゼルは、もうこれじゃゲームにな…

むかしのしょうぼう いまのしょうぼう *山本忠敬

今の消防とはいえ50年ぐらい前のもの。 でもほとんど今の消防車の形が50年前に完成していたことがわかる。 江戸時代は火消しといって、人の足で、水を運び、ポンプのような 勢いよく水を排出するものはなかったので、火元となった家や、周辺の家を壊して…

そらまめくんのベッド

こどもが大好きで何度も読み返している絵本の紹介です♪ そらまめくんが主人公で、たくさんのお豆が次々に登場します。 そらまめを優しく包む厚い皮。内側は細かい白い繊維で覆われていて、 本当にふかふかしている。 そらまめくんは、そのベッドがとてもお気…

じぶんでよめる いきものずかん  

この図鑑は対象年齢が3歳~6歳の子に向けた、文字に興味を持ち始めた年齢の子が、 ひとりでも読めるをコンセプトにできた図鑑のようです。 目次も動物の写真の下に名前があって、ページ数が書かれており、 例えば字がまだ読めなくても、ウサギは〇〇ページと…

ねむいねむいねずみの うみのぼうけん  *ささきまき

ねずみが海の近くを旅しています。 目が今にも閉じてしまいそう、眠そうなねずみさん。 おなかもペコペコのようで、、、、 道端に転がっていた、ポップコーンの入った紙コップを見つけ、 中には少しポップコーンが入っています。 お腹がペコペコのねずみさん…

ゆうぐれ *ユリ・シュルヴィッツ

陽が傾きかけ、もうすぐ夜を迎える。夜までのほんの短い時間ゆうぐれ。 雨の日には、夜との境界線が見えにくくなる、ゆうぐれ。 太陽がいつもより大きくなって、赤くなったようなきがする。 どこに落ちて、どこに消えてしまったのだろう。心もとない気持ちに…

はしれトロッコれっしゃ *西片拓史

れっしゃが大好きなこうくんが、山のふもとの 小さな駅に いくと、 小さな 影が 駅の裏へ 消えていくのが見え、追いかけました。 すると草むらの向こうには、小さな駅があり、くまの運転士さんが、 車掌がいないと困った様子。 こうくんは思わず、ボクが手伝…

ガオ *田島征三

目を凝らして見てみると、やまいぬの体が、木の実で表現されています。 歯の牙や、毛並みまで感じられて、今にも動き出しそう。 絵は全ページ、木の実で描かれている。 木の実のひとつひとつは、小さくて、かわいらしい。 無数の木の実を使うと迫力のある絵…