★KIKOがお勧めしたい絵本の世界★

年間200冊読んで、人にお勧めしたいと思った絵本を紹介します♪

2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

そらまめくんのぼくのいちにち

子どもが大好きなそらまめくんシリーズ。 そらまめくんの たからものは、 ふわふわベッド。 そらまめくんは朝起きると、顔を洗って、 ほしくさのタオルで顔をふいて、どんぐりのコップで、 あさつゆを飲むのが、大好きな日課です。 そらまめくんの新しい1日…

ミリーのすてきなぼうし *きたむらさとし

ミリーは学校の帰り、帽子屋さんの前を通りかかると、ウィンドウに飾られている、 羽のついた大きな帽子が気に入って、帽子が欲しくなりお店の中へ。 でも帽子を買うにはお金が足りないようです。 もっと安いのはありますか?とお店の人に尋ねると・・・ お…

夜をあるく

私の住むところには、どこを探し歩いても、こんな夜はないけれど、 本を読んでいるうちに、だんだんと研ぎ澄まされていく感覚と、 ひんやりとした夜の空気、夜の独特な匂い、静かな夜の気配を、 一緒に感じながら、すっかり夜の世界に引き込まれました。 あ…

しりとりのくにのおうさま

しりとりのくにでは、何もかもがしりとりの順番になっていて、 最後は必ず『ん』で終わります。 おうさまの あさごはんも、もちろんしりとりの順番で料理が運ばれてきます。 めだまやき→きゅうり→りんごジュース→すいか→カレーパンの順です。 最後はちゃんと…

みんなそれぞれ

コラージュのような絵が印象的で、とてもおしゃれ。 絵をじっくりみたい絵本なので、言葉を読んで、絵だけを次に見て、 また交互に読んだり、見たりして、何度も読みなおしました笑 みんなそれぞれあるく、みんなそれぞれにとぶ みんなそれぞれにはしり、み…

ちいさな1

数字のちいさな1。 いつもひとりぼっちで、仲間をさがしている。 でもどの数字と一緒にいようとしても、断られてしまう。 どの数字も1より、自分の方が数が大きくて優れているとばかりに、 1を相手にしない。 ちいさな1は、足して、他の数字になろうとし…

しあわせなクレヨン *丸山陽子

クレヨンにとっての幸せってなんだろう? ルーカスという少年の元に新品のクレヨンたちは、期待に胸をふくらませ、 少しドキドキしながらいきました。 ルーカスは最初に黄緑のクレヨンを取り出し、白い紙に草を描き、 茶色のクレヨンと一緒に大きな木を描き…

ゆきのひ

雪がめったに降らない地域に住んでいるので、数年に1度降りつもる雪は、 子どもの時からずっと憧れで、特別でした。 朝を起きて、窓の外に広がる雪景色に、どれだけ高揚したことか。 抑えられない気持ちが、寒さを忘れさせ、いつまでも遊んでいたのを思い出…

ヒギンスさんととけい *ハッチンス

全体的にオレンジ、黄色、緑のカラーで統一されたページは温かみがあって、 時間という無機質なものに、ぬくもりを与えてくれている。 この絵本の物語がとてもユーモアがあり、共感でき、 時間という概念がまだない子どもたちに、そっと寄り添ってくれる一冊…

あいさつってたのしい

『おはよう』、『こんにちは』、『こんばんわ』、『ありがとう』、『ごめんなさい』 『おやすみなさい』、『さようなら』、『いただきます』。 あいさつをするだけで、笑顔になったり、ともだちになれたりする。 短い言葉はまるで、人と人を結ぶ魔法の言葉の…

ぼくがきょうりゅうだったとき

色鉛筆かクレパスで描かれた優しくて、ファンタジックな絵。 おじいちゃんから、誕生日にプレゼントされたきょうりゅうのパジャマ。 さっそくきょうりゅうのパジャマを着て、男の子は外にでかけてみることに。 いつも遊んでいる公園に行くと、みんなこわがっ…

チリンでんしゃ

すべてのページが木版画で描かれていて、多色刷りになっています! 版画とは思えないほど、登場する動物のからだの線が、キレイな曲線を描き、 車窓から見える街並みはグラデーションがかかっているところや、 細かな模様がとても素敵です(*^^)v 物語は、お…

もぐらのモリス

もぐらのモリスは8人兄弟の末っ子です! お兄さん7人と一緒に暮らしていますが、モリスはお兄さんたちとはいつも どこか違っていました。 ある日、もうみんなが食べるものがなくなってとき、 お兄さんたち7人はもっと地下深く掘って、食べ物を探そうと、 …

あめのひのおるすばん  *岩崎ちひろ

岩崎ちひろさんの絵で、とくに雨の描写の絵や作品が好きです。 たくさんの色が混ざり合いながら、それでも透明感を失わない絵は、 私の中で雨の情景にぴったりと来ます。 女の子が、雨の日にひとりでお留守番をしているお話。 お母さんがいない心細さ、寂し…

おとうさん

動物の子どもたちが、それぞれに、自分のお父さんの自慢大会を始めます。 ゾウの子は、ぼくのお父さんはこんなに大きいんだよ~と自慢すれば、 ゴリラの子は、ぼくのお父さんはこんなに力持ちなんだからと自慢し、 ライオンの子は、ぼくのおとうさんはこんな…

梨の子ペリーナ

イタリアの昔話で、読んで感銘を受けた酒井駒子さんが絵を載せた本作。 酒井駒子さんのノスタルジックで、ちょっぴりほの暗いトーンの絵が好きで、 どんな作品なのか気になり手をとりました。 王様に納める梨が不作で、数が少なく、それをごまかすために、お…

路線バスしゅっぱつ!   *鎌田歩

初めて路線バスに乗せる前の、読み聞かせに選んだ一冊。 路線バスが車庫を出るまえに、安全を確認するための点検の様子・手順から、 運転席にある普段はあまり見る機会のない装置の説明もあり、 子どもは大興奮していました! バス停にバスが到着すると、前…

きもち   文/谷川俊太郎 絵/長新太

前半は言葉はなく、長新太さんの絵で進行していきます。 子どもの気持ちは、1日の間に何度もいろんな気持ちに変化し続ける。 友達とおもちゃをとりあって喧嘩したこと、 ひとりは勝ち誇った気持ち、もう片方は、悲しい気持ち、悔しい気持ち。 お母さんに会っ…

へんてこパンやさん   *Goma

きつねさんとねずみさん二人で営む、へんてこパンやさん。 毎朝早くから、鍛錬にに生地をつくり。 ねかせていた生地は大きくふくらんで、ボウルからはみだすほどに。 二人で力いっぱい捏ねて、生地が完成したら、ここからが一番たのしい作業。 二人の大好き…

新年あけましたおめでとうございます☆彡

昨日はおせちを食べながら、家族でゆっくりと過ごしました。 健康に新しい年を、家族そろってお祝いできることを幸せに思います! 子どもは福笑いを手作りしてみたり、かるた遊びをしてみたり、 のんびりとした時間を過ごしました☆彡 今年最初に読み聞かせし…