黄色いキャップが似合うおさるの車掌さん。
バナナがキップ替わり!みんな乗車するためにバナナを持ってきました。
黄色いボディーが目をひく列車。1号車には白、黒のお客様!?
2号車のお客様は、つの、つの、つのシカさんたちです。
お互いにつのが絡んでしまわないように、
あまり首をふれないかも!?行儀よく進行方向を見つめています(*^-^*)
4号車には小さなお客様がたくさんアリさんの団体です。
みんなで大きなバナナを一つ運んできました。
ありさん、体は小さいし、たっくさん仲間がいるので、
バナナ一本で、団体割引をお願いしますとのこと。
5号車は食堂車のようです!
バナナカレーに、バナナケーキに、バナナピザ、バナナオムレツ、バナナバーガー、
バナナ料理のフルコースです!
この列車でしか味わえない料理の数々。とっても美味しそうです!
みんなを乗せた列車は、橋を渡っています。
頭の上には綺麗な虹の橋が架かっています。
もうすぐトンネルのようです。
あぁー!危ないところでした、、、、
8号車に乗車しているきりんさん。トンネルは天井が低いので、
首を曲げて、トンネルをくぐります。
通り過ぎるまでは、しばらくこの体制で(*^-^*)
トンネルを抜けると、終点の駅に到着です。
お客様はみんな降りて、森へ帰っていきます。
おさるの列車は森の車庫で、しばし休憩です。
つぎの出発は、くまさんが車掌の、リンゴ列車です!
切符はバナナじゃなく、リンゴをご用意ください。
かわいい動物たちに、列車、珍しくて美味しそうな料理と、
これでもかというぐらい、楽しい、美味しい、カワイイを全部詰め込んだ、
絵本になっています!
色鮮やかで、ポップで、読んでいてワクワクしてきます。
切符がまた、果物に変わる点がユニークです(*^-^*)
《著者紹介》
作:牛窪良太(うしくぼりょうた)
大阪で生まれ、東京で育つ。桑沢デザイン研究所卒業。
第21回講談社絵本新人賞受賞。著書に『ガボンバのバット』(講談社)、『ポッチのかんがえてること』、『おすしのうた』(ともに教育画劇)がある。色鉛筆はカッターでコリコリと削る派。
※絵本より引用
【文・絵:牛窪良太 出版社:アリス館】