三浦太郎さんの『よいしょ』という絵本は、
働く車がたくさん登場します。
ダンプカーに、ショベルカー、ホイルローダー、フォークリフト、ブルドーザー。
働く車みんな『よいしょ』というかけ声とともに、仕事を始めます。
働く車の名前を覚えたり、
その車が実際にどんな仕事をしているのかが紹介されています。
ダンプカーに土を運ぶのはショベルカーだったり、
ホイルローダーは多くの土を一度に動かすことができたり、
フォークリフトはトラックの荷台に荷物を上げたり、
ブルドーザーもホイルローダーのように多くの土を一度に移動させることができ、
キャタピラなので、山の斜面も自由自在に動ける様子がわかります。
この絵本を見て、実際にはたらく車の動きや、機能を覚えて、
砂場でマネをしたりするようになりました。
言葉は本当に『よいしょ』の掛け声だけなのですが、
子どもは何度も何度も絵本を私のところに持ってきました😄
0歳~未就園児の子どもの読み聞かせに、とくにおすすめな絵本です。
はじめての働く車を知る絵本として、おすすめです♪
《著者紹介》
三浦太郎(みうらたろう)
1968年愛知県生まれ。大阪芸術大学美術学科在学中に、日本グラフィック展入賞。
卒業後はフリーのイラストレーターとして活躍。また、イタリア・ボローニャ国際
絵本原画展に入選を重ね、それをきっかけに海外でも絵本を出版している。
※絵本より引用
【作・絵:三浦太郎 出版社:偕成社】