まっかなちっちゃいきかんしゃシリーズの一つ、今回も大冒険です(*^-^*)
見どころは、車が生活の主流になってきているなか、
まっかなちっちゃいきかんしゃの仕事はめっきり減っていました。
そんなある日、道路工事や、信号機の故障などが重なって道路は大渋滞になり、
荷物を運べなくなったトラックや、貨物船の、
代わりに機関車が荷物を運ぶことになり大忙しというお話。
まず、みなとに行って、でっかいクレーンで家具を載せたコンテナを積み、
次に石切り場に向かい、石をどんどん貨車に積み込み、
その足で、山へ行き、木をどっさり貨車に乗せ出発です。
先頭車から車掌者まで18個連結して長い、長い電車になって、山道を下ります。
まっかなちっちゃいきかんしゃのおかげで、仕事が滞りなくすみ、
みんな機関車に感謝です。
子どもはこの電車がどんどん荷物を載せ、ながーく連結していくのが、
楽しいようです🤩あとトラックが渋滞しているのも男の子は大好きですよね。
幼児から楽しめる絵本です!
ページのすみずみまで大冒険の楽しい絵が広がります☆彡
《著者紹介》
ベネディクト・ブラスウェイト
学校を卒業後、建築事務所勤務。その後、スコットランドやウェールズの農場に移り、
自然保護区で自然を描くアーティストとなる。その経験は、現在の創作活動に生かされている。『まっかなちっちゃいきかんしゃのぼうけん』のシリーズは、日本を含む七か国語に翻訳され、150万部を超えるベストセラー。
他の絵本作品をして、DinosaurChase!などや、日本語に翻訳された読み物として
『ほたる島物語』(ポプラ社)がある。
福島県生まれ。早稲田大学卒業。翻訳家、エッセイスト。翻訳絵本には、
『たのしいホッキー・ファミリー』『カバ!じゃないサイ!』(ほるぷ出版)、
『算数の呪い』『やぎのブッキラボー3兄弟』(小峰書店)、『ハンタイおばけ』
(光村教育図書)、『水たまりおじさん』『まっかなちっちゃいきかんしゃのぼうけん』シリーズ(BL出版)など多数。
※著者紹介は絵本より引用
【作・絵:ベネディクト・ブラスウェイト 訳:青山南 出版社:BL出版】
でっかいしごとだいくぞいくぞ―まっかなちっちゃいきかんしゃのぼうけん