★KIKOがお勧めしたい絵本の世界★

年間200冊読んで、人にお勧めしたいと思った絵本を紹介します♪

ゆめにこにこ

  

 子供が産まれて初めて選んだ一冊。0歳児~2歳児までお勧めの絵本です。

 

 日常生活の動作や音、響き、感覚を短い言葉で表しています。

 

 例えば”『くも もくもく』 ”

    ”『おがわ さらさら』”

       ”『ぎゅうにゅう ごくごく』” など。

 

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ゆめにこにこ 柳原良平

 大きなお顔の絵が、絵本のページ前面を埋め、顔をじゃぶじゃぶと洗っている

 

 様子や、はみがきでゴシゴシ歯を洗っている様子の絵が描かれていて、

 

 子どもは顔が好きなのか、認識しやすいのか、気に入っているページです。

 

 自分が普段している、されている動作が描かれていたり、

 

 ”すなはま さくさく”など歩いたときの感覚だったり、

 

 ”なみが ざぶん ざぶん”など風景を表現する短い言葉が繰り返されます。

 

 そのものの動作や風景を簡単な絵で紹介し、1ページに使用される色を限定して

 

  描かれているので、小さな子供も情報が過多にならず、

 

  内容がすっと視覚的に入ってきやすいのか、

 

  大人しく集中して最後まで読んでいました。

 

  また言葉が出始める、1歳ころに読み聞かせをすると、

 

  短いフレーズでリズム感があるので、

 

  覚えやすいようで、話ことばを増やす訓練にもなるお勧めの一冊です✨

 

  0歳児からおすすめの絵本です(*^^)v

 

《著者紹介》

作:柳原良平(やなぎはら りょうへい)

1931年東京生まれ。1945年京都市美術大学卒業後、サントリーに入社。

キャラクター『アンクル トリス』を考案し、宣伝美術で活躍。

電通賞、毎日産業デザイン賞など受賞多数。装幀の仕事も多く手がけ、

その数は300冊をこえる。現在は画家としての活動が中心。

絵本『かおかおどんなかお』『のりものいっぱい』『やさいだいすき』(こぐま社)

等で、幼い子どもたちの支持を得る。

船が好きで、船についての著書が多数あり、毎年、船や港をテーマに個展を開いている。漫画集団同人。帆船日本丸記念財団理事。

※絵本より引用

【作・絵:柳原良平 出版社:こぐま社】

 


ゆめ にこにこ