★KIKOがお勧めしたい絵本の世界★

年間200冊読んで、人にお勧めしたいと思った絵本を紹介します♪

どうぶついろいろかくれんぼ

この『どうぶついろいろかくれんぼ』は、親友からプレゼントしてもらった一冊です。

 

0歳児から楽しめる絵本なのですが、

 

子どもが本当にボロボロになるほど、気に入ってよく読んだ絵本です。

 

『舐めるように見る』という表現がありますが、

 

よくこの『どうぶついろいろくれんぼ』の絵本も舐めて水没していました😂

 

0歳児は何でも手にとるものを、口の中に入れて、

 

これはどんな形しているかな?安全かなぁ?と確かめるように、

 

あらゆるものを口に運んでいきます。

 

この絵本もハード使用になっているので、かなり頑丈な作りになっています。

 

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どうぶついろいろかくれんぼ

どのページも、とても色鮮やかなのですが、

 

1ページごとに使用されている色彩は1~3色に限られているので、

 

子どもも認識しやすく、集中してページを見ていました。

 

しかけ絵本(くりぬき)になっていて、

 

『この動物はだれかなぁ?』と問いかけながら、読み聞かせができます。

 

左側に一色塗りされたページがあり、そこに、目や、翼だったり、足だけが描かれていて、

 

輪郭がない絵と、そのページの色を平仮名と英語で下に表記しています。

 

『この動物はなーんだ?』と子どもに問いかけながら、

 

右のページを見ると、型抜きになっていて、その動物の輪郭になっています。

 

そして答えのヒントになる言葉や、その動物の鳴き声が書かれています。

 

急に表れるどうぶつに、子どもは不思議でたまらい様子で、

 

とても喜んでみていました。

 

作者のいしかわこうじ氏の『どうぶついろいろかくれんぼ』は、

 

他にも多数かくれんぼシリーズがあり、虫や、鳥、うみのいきもの、やさい、

 

ハロウィン、クリスマスなど、季節ごとのかくれんぼシリーズもあります。

 

《著者紹介》

作・絵:いしかわこうじ

1963年千葉県市川市生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。

大学在学中よりイラストレーターとして活動し、広告や雑誌、キャラクターのデザイン

などを多数手掛ける。2006年『どうぶついろいろかくれんぼ』を出版し、絵本作家の道

を歩みだす。『どうぶついろいろかくれんぼ』のかたぬき絵本シリーズは現在13品にのぼり、累計250万部を超えるロングセラーとなっている。

フランス、ロシア、中国、台湾、ベトナム、韓国など海外でも翻訳され、世界中の

多くの人に愛されているシリーズ作品である。

※絵本より引用

【作:いしかわこうじ 出版社:ポプラ社

 

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どうぶついろいろかくれんぼ (これなあに?かたぬきえほん)
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