この『どうぶついろいろかくれんぼ』は、親友からプレゼントしてもらった一冊です。
0歳児から楽しめる絵本なのですが、
子どもが本当にボロボロになるほど、気に入ってよく読んだ絵本です。
『舐めるように見る』という表現がありますが、
よくこの『どうぶついろいろくれんぼ』の絵本も舐めて水没していました😂
0歳児は何でも手にとるものを、口の中に入れて、
これはどんな形しているかな?安全かなぁ?と確かめるように、
あらゆるものを口に運んでいきます。
この絵本もハード使用になっているので、かなり頑丈な作りになっています。
どのページも、とても色鮮やかなのですが、
1ページごとに使用されている色彩は1~3色に限られているので、
子どもも認識しやすく、集中してページを見ていました。
しかけ絵本(くりぬき)になっていて、
『この動物はだれかなぁ?』と問いかけながら、読み聞かせができます。
左側に一色塗りされたページがあり、そこに、目や、翼だったり、足だけが描かれていて、
輪郭がない絵と、そのページの色を平仮名と英語で下に表記しています。
『この動物はなーんだ?』と子どもに問いかけながら、
右のページを見ると、型抜きになっていて、その動物の輪郭になっています。
そして答えのヒントになる言葉や、その動物の鳴き声が書かれています。
急に表れるどうぶつに、子どもは不思議でたまらい様子で、
とても喜んでみていました。
作者のいしかわこうじ氏の『どうぶついろいろかくれんぼ』は、
他にも多数かくれんぼシリーズがあり、虫や、鳥、うみのいきもの、やさい、
ハロウィン、クリスマスなど、季節ごとのかくれんぼシリーズもあります。
《著者紹介》
作・絵:いしかわこうじ
1963年千葉県市川市生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。
大学在学中よりイラストレーターとして活動し、広告や雑誌、キャラクターのデザイン
などを多数手掛ける。2006年『どうぶついろいろかくれんぼ』を出版し、絵本作家の道
を歩みだす。『どうぶついろいろかくれんぼ』のかたぬき絵本シリーズは現在13品にのぼり、累計250万部を超えるロングセラーとなっている。
フランス、ロシア、中国、台湾、ベトナム、韓国など海外でも翻訳され、世界中の
多くの人に愛されているシリーズ作品である。
※絵本より引用