私もまだブログ初めて日が浅く、読みにくい箇所も多々あるかと思います。
下手な文ですが、書くことは大好きです。
このゴフスタインの『作家』という絵本は、
読んだときに衝撃を受けました。
優しい言葉で作家とはどういう仕事なのか?
どんな心持ちで、世に作品を送り出しているのか、
書くこととどのように向き合っているのか、
ゴフスタインの心意気が、熱い想いが、静かに、確かに、伝わってきます。
まるで穏やかな湖に小さな葉っぱが落ち、
ゆっくりとその波紋が広がってくるような、
優しく、でも確かに、伝わる強いメッセージがあります。
図書館で借りるのはこれで2回目です。
ミニマムに暮らしたい私ですが、
この本はいつか買って手元に置いておこうと思っています。
私にとって、物を書く時の原動力になっており、
とても大切な一冊です。
ゴフスタインの絵本は、哲学的で、こちらも形式は詩のような短い言葉で
綴られています。
子どもにはまだ少し早いかなと思います。
大人の絵本といったところです。
心にポっと温かい蝋燭の灯つけてくれるような、一冊です。
【作・絵:M.B. ゴフスタイン 訳:谷川俊太郎 出版社:ジー・シー】