★KIKOがお勧めしたい絵本の世界★

年間200冊読んで、人にお勧めしたいと思った絵本を紹介します♪

くだものだいすき! 

f:id:kiko_book:20220330174443j:plain

 

子どもの頃、スイカとメロンは野菜の仲間と聞いて驚いた記憶があります。

 

イカ、メロンは、きゅうりと同じウリ科に属していて、いちごも野菜に分類される。

 

では、野菜とくだものの見分け方は?

 

木になる実は果物、土の上になるものは野菜と聞いたことがある。

 

実際にスーパーの店頭に並ぶ果物たちが、どんな木に実をつけ、

 

葉っぱはどんな形なのだろう?

 

この絵本は、実際に果物がどんな地域で育ち、どの季節に収穫されるのか、

 

木はどんな背丈の木なのか、絵でわかりやすく紹介されています(*^^)v

 

普段から食べたことのある果物や、

 

あまり普段食べたことのない、すぐりやあんずやプルーンなどの果物の紹介から、

 

くるみや、栗などの木の実まで紹介されています。

 

絵で木の大きさや、葉っぱの形、実際に果物がなっている様子も見ることができ、

 

勉強になりました。

 

この絵本を読んでいると、果物の収穫(さくらんぼ狩りやいちご狩りなど)に、

 

実際に子どもと一緒に出掛けてみたくなりました。

 

カラフルなフルーツの数々に、見ていて気持ちが弾みます。

 

春、そしてこれから夏にかけて美味しい果物がたくさんできます。

 

これから果物の旬の季節に読みたい一冊です(*^-^*)

 

《著者紹介》、

文・絵:マレーク・ベロニカ

1937年、ハンガリーのブタペスト生まれ。国立人形劇場のスタッフとして働いた後、絵本作家に。その作品は世界中の子供たちに、ずっと愛され続けている。主な作品として

『ラチとらいおん』『ボリボン』(ともに福音館書店)、『おやすみ、アンニパンニ!』『ブルンミのたんじょうび』『ブルンミとアンニパンニ』『ブルンミとななつのふうせん』『ブルンミとゆきだるま』『びょうきブルンミ』『ブルンミのピクニック』

『ブルンミのドライブ』『サッカーしょうよ!ブルンミ』『くさのなかのキップコップ』『ゆきのなかのキップコップ』『キップコップとティップトップ』『キップコップのクリスマス』『キップコップのこどもたち』『キップコップと12のつき』『キップコップどこにいるの?』『きのう きょう あした』『なんでぼくだけこうなるの』(ともに文溪堂)、『きのう きょう あした』『どうぐで なにが つくれるの?』

『のりものに のって』(ともに風濤社)がある。

 

訳:マンディ・ハシモト・レナ

1976年生まれ。福井県敦賀出身。大阪外国語大学国際文化学科ハンガリー語科卒業。

ハンガリー語科卒業。ハンガリー在住。絵本翻訳、通訳、コーディネーター。

ハンガリーの絵本や、ハンガリーの紙芝居風スライドアニメ(ディアフィルム)の翻訳や紹介に携わる。訳書に『もしもぼくがおとなだったら・・・』『ぼくがうれしくなるときは・・・』『なんでぼくだけこうなるの』(ともに文溪堂)、『きのう きょう あした』『どうぐで なにが つくれるの?』『のりものに のって』(ともに風濤社)がある。

※絵本より引用

【文・絵:マレーク・ベロニカ 訳:マンディ・ハシモト レナ 出版社:風濤社

 

 


くだものだいすき!