12支をモチーフにした絵本。子どもがサルどしだったので、
サルを選びました☆彡
すべての干支ごとに絵本になっているので、自分の干支を知って触れてもらうのに
いい絵本だと思います^^
何でも器用にすばやく作品を完成させるサルくんは、
親切心から他のどうぶつたちが工作するのを手伝ってあげようとしますが、
みんななぜか嬉しそうではありません。
うさぎさんは、ゆっくり作りたくて、トラさんはまだどんなものを作ろうか考えて
いて、いぬさんは、何色に塗ろうかな?と悩んでいて、みんなそれぞれに
考えているところだったんだと、サルくんは反省し、
最後はサルくんのアイデアで、みんなで素敵な一つの作品が出来上がるお話。
それぞれの干支の動物の性格が出ていて、親近感を覚えます。
サルは何でも器用にこなし、ちょっとお調子者なキャラクターが憎めません。
子どもは毎年干支が変わるのに、自分の干支は毎年変わらず、
生まれてからずっと一緒なのがなんでだろう?と不思議に思っていました。
なんで猫どしはないの?
なんでライオンどしはないの?
なぜ12支の動物が決まったのか、新しい疑問もわいたようです。
今年はうさぎどし、飛躍の年と言われます。
うさぎさんのように軽やかに、1年間を過ごしていきたいです☆彡
【作:きむらゆういち 絵:ふくざわゆみこ 出版社:ポプラ社】