幼児におすすめ絵本
ねずみのとうさんが、7人のねずみの兄弟に、 それぞれ一つずつ寝る前のおはなしをしてくれるお話です。 1人に1話、合計で7つのお話をしてくれる素敵なお父さん。 特に好きなお話は「くもとこども」。 空に浮かぶ雲が、色んな形に見えてくるねずみの子のお…
『どんぐりむらのぱんやさん』『どんぐりむらのぼうしやさん』に続く第三弾。 どんぐりむらの住民を通して、色々なお仕事知ることが出来ます。 今回は優しくて、親切で、かっこいいお巡りさんのお話。 おまわりさんは、朝早くから自転車で村をパトロール中。…
『くろちゃん、なにいろがすき?』 お友達がくろちゃんに聞くと、くろちゃんは友達の体と同じ色を好きだよと 毎回答える優しいくろちゃん。 かえるくんには、緑色が好きだよと答えると、かえるくんは嬉しくて大喜び。 ぴょんぴょんはねて、くろちゃんもうれ…
病院が怖い、病院が嫌いというお子さんも少なくないかと思います。 何をされるんだろう?痛いのかな?今日は注射するのかな? そもそもなんで病院にいくのかな?お医者さんってどんなお仕事? きっと何をお医者さんが診ているのか、どうして自分の体に触れた…
”いっしょだね”って何か共通のものを共有できたときの喜びは計り知れない。 親子だと似ていることがうれしい時期と、ちょっと恥ずかしくて反発したくなる時期もある。 歳を重ねるごとに、親子はまた瓜二つのように似てくる。 一緒なことに、安心したり、心が…
おにいちゃんと公園の帰り道、家まで競争することに。 けいこは、おにいちゃんの後を追っていると、 おにいちゃんが近道しようと、いけがきの下をくぐる、おにいちゃんの足が 見えました。 けいこも、一緒になってくぐってみると、そこは見たこともない程、 …
なぞかけは昔からある、ことばあそび。 なぞかけどうじょうの師範と、弟子2人がなぞかけを次々に披露していきます。 なぞかけが何かわからない子も大丈夫。 最初になぞかけとは○○とかけて、△△ととく、その心は・・・と 全く異なる2つの言葉のつながりを見つ…
アンデスの山の小さな村に住む家族のお話。 アンデスの山には木や作物は育たず、唯一じゃがいもだけが収穫できます。 朝も、昼も、夜も、おやつも、じゃがいもを食べて家族は仲良く暮らしています。 色んな種類のじゃがいもがあって、少し甘いじゃがいもはお…
夜、お布団の中に潜り込んで、眠りにつくまでのわずかな時間のお話です。 電気をパチリと消して、暗闇が広がる部屋の中で、 そこは見慣れた自分の部屋のはずなのに、昼間とは様子が違ってみえる。 外から聞こえてくる音がみょうに不安を掻き立てます。 風の…
子どもが自分で、読み聞かせに選んだ一冊です☆ 著者のなかやみわさんの、そらまめくんシリーズが大好きで、 今回はクレヨンのくろくんを選んできました(*^-^*) まだ新しいクレヨンたち。さっそく真っ白な画用紙の上に、 絵を描き始めます。きいろくんがちょ…
絵本『どろんこハリー』が有名ですが、ハリーのお話がまだあったとは^^ 親子でハリーのファンなので、見つけた時には思わず手にとってしまいました(*^-^*)♪ ハリーは、くろいぶちのあるしろいいぬです。というフレーズから始まり、 家族で海へ遊びに行くお…
まだ慣れない学校に通い始めた。 おうちにいるときのぼくは、こどもでいられる。 ぼくはぼくでいられる。 学校に行けば、大勢の生徒の中のひとり。 学校はおうちでもなければ、先生はママじゃない。 でも学校の上にはいつも空があって、雲が浮いている。 そ…
ふたつのサンドウィッチと、2人の少女のお話。 サルマとリリーは学校で一番の仲よし。2人は一枚の大きな紙に一緒に絵を描き、 ブランコをしたり、縄跳びをしたり、お昼ご飯もいつも一緒。 何をするにもいつも一緒。 でも二人が食べるものは少し違っていて、 …
朝はゆううつ 学校なんていきたくないもん。 みんなは学校が楽しそうだし、好きみたい。 でも私は、学校が大嫌い。 友達もいないし、ひとりがいい。 べんきょうは難しいし、みんなと同じができない。 おしゃべりもきらい。なにをしても下手。 みんなは上手。…
子どもが大好きなそらまめくんシリーズ。 そらまめくんの たからものは、 ふわふわベッド。 そらまめくんは朝起きると、顔を洗って、 ほしくさのタオルで顔をふいて、どんぐりのコップで、 あさつゆを飲むのが、大好きな日課です。 そらまめくんの新しい1日…
ミリーは学校の帰り、帽子屋さんの前を通りかかると、ウィンドウに飾られている、 羽のついた大きな帽子が気に入って、帽子が欲しくなりお店の中へ。 でも帽子を買うにはお金が足りないようです。 もっと安いのはありますか?とお店の人に尋ねると・・・ お…
私の住むところには、どこを探し歩いても、こんな夜はないけれど、 本を読んでいるうちに、だんだんと研ぎ澄まされていく感覚と、 ひんやりとした夜の空気、夜の独特な匂い、静かな夜の気配を、 一緒に感じながら、すっかり夜の世界に引き込まれました。 あ…
しりとりのくにでは、何もかもがしりとりの順番になっていて、 最後は必ず『ん』で終わります。 おうさまの あさごはんも、もちろんしりとりの順番で料理が運ばれてきます。 めだまやき→きゅうり→りんごジュース→すいか→カレーパンの順です。 最後はちゃんと…
コラージュのような絵が印象的で、とてもおしゃれ。 絵をじっくりみたい絵本なので、言葉を読んで、絵だけを次に見て、 また交互に読んだり、見たりして、何度も読みなおしました笑 みんなそれぞれあるく、みんなそれぞれにとぶ みんなそれぞれにはしり、み…
数字のちいさな1。 いつもひとりぼっちで、仲間をさがしている。 でもどの数字と一緒にいようとしても、断られてしまう。 どの数字も1より、自分の方が数が大きくて優れているとばかりに、 1を相手にしない。 ちいさな1は、足して、他の数字になろうとし…
クレヨンにとっての幸せってなんだろう? ルーカスという少年の元に新品のクレヨンたちは、期待に胸をふくらませ、 少しドキドキしながらいきました。 ルーカスは最初に黄緑のクレヨンを取り出し、白い紙に草を描き、 茶色のクレヨンと一緒に大きな木を描き…
『おはよう』、『こんにちは』、『こんばんわ』、『ありがとう』、『ごめんなさい』 『おやすみなさい』、『さようなら』、『いただきます』。 あいさつをするだけで、笑顔になったり、ともだちになれたりする。 短い言葉はまるで、人と人を結ぶ魔法の言葉の…
色鉛筆かクレパスで描かれた優しくて、ファンタジックな絵。 おじいちゃんから、誕生日にプレゼントされたきょうりゅうのパジャマ。 さっそくきょうりゅうのパジャマを着て、男の子は外にでかけてみることに。 いつも遊んでいる公園に行くと、みんなこわがっ…
もぐらのモリスは8人兄弟の末っ子です! お兄さん7人と一緒に暮らしていますが、モリスはお兄さんたちとはいつも どこか違っていました。 ある日、もうみんなが食べるものがなくなってとき、 お兄さんたち7人はもっと地下深く掘って、食べ物を探そうと、 …
岩崎ちひろさんの絵で、とくに雨の描写の絵や作品が好きです。 たくさんの色が混ざり合いながら、それでも透明感を失わない絵は、 私の中で雨の情景にぴったりと来ます。 女の子が、雨の日にひとりでお留守番をしているお話。 お母さんがいない心細さ、寂し…
前半は言葉はなく、長新太さんの絵で進行していきます。 子どもの気持ちは、1日の間に何度もいろんな気持ちに変化し続ける。 友達とおもちゃをとりあって喧嘩したこと、 ひとりは勝ち誇った気持ち、もう片方は、悲しい気持ち、悔しい気持ち。 お母さんに会っ…
きつねさんとねずみさん二人で営む、へんてこパンやさん。 毎朝早くから、鍛錬にに生地をつくり。 ねかせていた生地は大きくふくらんで、ボウルからはみだすほどに。 二人で力いっぱい捏ねて、生地が完成したら、ここからが一番たのしい作業。 二人の大好き…
阪神大震災で、亡くなった人、壊れた建物、失われた街並み、 被災された人々を元気づけるための、大震災復興支援コンサートのお話です。 男の子は、飼っていた犬を亡くし、お父さんが新しい犬の代わりにと、 チェロを買ってくれ、それから男の子はチェロ教室…
毎日寒い日が続きますが、こちらの絵本は読んでいてほっこり暖かくなる絵本です☆ 表紙をよくみると、絵がすべて毛糸で編んだニット模様になっています! ニットさんは、編み物が得意です。 自分が欲しいもの、何でも編むことができます。 シャカシャカと編ん…
作品:おへそのあな 著者:長谷川義史 出版社:BL出版 赤ちゃんがママのおへそのあなから、そっと外の様子をのぞいているお話。 お兄ちゃんは何しているかな? おねぇちゃんは何しているかな? パパは何しているかな? 見える見える。 見えるだけじゃなくて…