★KIKOがお勧めしたい絵本の世界★

年間200冊読んで、人にお勧めしたいと思った絵本を紹介します♪

もうすぐってどのくらい?

魔法使いのポポちゃんシリーズ絵本。 ポポちゃんの家におじいちゃんとおばあちゃんが遊びに来ました。 おじいちゃんはポポちゃんへのおみやげを忘れて、到着が少し遅れるよう。 ポポちゃんはもうすぐってどれくらい?と待ちきれない様子。 おばあちゃんと話…

こどもたちはまっている

作者の荒井良二さんが、大学生の時に絵本作家の道へ進むきっかけとなった 長新太さんの『ちへいせんのみえるところ』という作品からインスパイアされて 完成した作品。 ”こどもたちはまっている”というフレーズが繰り返される。 こどもたちが待っているのは…

大阪城 絵で見る日本の城づくり

子ども忍者3人組が、昔の城づくりに潜入して、勉強するお話になっています。 縄張りの工程から、お堀を掘っていくとこから始まります。 お城づくりで使われていた昔の道具(きづち、すみつぼ、のみ、ちょうな、おが、このはがたのこぎり、くわ)なども絵で紹…

かべのむこうになにがある?

ずっとそこに高い壁がある。 いつからあるのか?誰が作ったのか?どこまで続いているのか誰も知らない。 でも壁の内側にいれば安心だし、何も考えないでいれば幸せなのだとみんなは言う。 でも、ねずみだけは大きな壁の向こうにはなにがあるのだろう?と気に…

ちいさなたいこ

仲の良い百姓夫婦は、畑にわずかな野菜を大切に育てながら暮らしていました。 春に二人は畑にかぼちゃの苗を植えました。 ふたりがは心を込めて世話をし、かぼちゃはみるみる大きくなりました。 その中でもひときわおおきなかぼちゃが一つ。 そんなある日の…

みち  *五味太郎

これまでに400冊以上も作品をつくってきた五味太郎さん。 色使いや、絵の世界観、ハッとさせられる言葉の数々は、 私たちの感性をいつも刺激してくれる。 このカラフルな表紙に、とてもワクワクしました。 私たちの目の前に一本の道がある。 人がひとり通る…

はんぶんちょうだい

いぬのトムくんと、ねこのヤムくんが仲良くおやつをはんぶんこ。 おせんべいをはんぶんこ、飴玉をはんぶんずつ分けていく。 ジュースをはんぶんこは、ヤムくんのコップのほうがトムくんより2倍ぐらい大きくて、 さぁどこが半分なのだろう?ふたりは一生懸命…

うみの100かいだてのいえ

『100かいだてのいえ』シリーズがどの絵本も期待を裏切りません(^^♪ 縦開きになっているこちらの絵本は、 ページをめくるごとに、10階ずつ描かれていて、それぞれの階の住人の家や 暮らしぶりが色鮮やかにコミカルに表現されています。 うみの100階…

ねずみのよめいり

日本の民話シリーズの中のひとつ。 年頃の気立ての良いねずみの一人娘を、偉くて立派なお婿さんに嫁がせたい父親は、 大事な娘を、ねずみになんぞにやれるか!と父親は娘の嫁入りを渋っています。 親族の世話役のおじさんが、じゃあ誰ならいいんだい?と言う…

ミレドーさんちのこびとたち

ミレドーさんのお店は老舗の楽器店。 いつもお店はお客さんで大賑わいで、楽器を磨いたり、手入れする暇もないぐらいに 忙しいお店です。 でも楽器はいつもピカピカ輝いていて、美しい音色と評判です。 それには秘密がありました。 楽器店で売られている古く…

絵本で出会う星の王子さま

私が長編の星の王子様を読んだのは、もうすっかり大人になってしまってからだった。 読んだときの感想は、これをもっと若い頃に読んでいたら、どんな感想を抱いたのだろう? 大人になって読むと、シンプルな言葉以上に、ストーリーの深さや奥行き、 たくさん…

かみのけちょっきん

こちらの絵本はもう何十年も前、私が子どもの頃大好きで繰り返し何度も読んだ絵本。 なつかしくて、手にとってみると、子どもの時のような高揚感はないものの、 なぜ子どもだった私の心をあんなにもわし掴みにしたのだろう!?と読みかえしていると、 表紙に…

おばけリンゴ

ワルターは貧乏でしたが、リンゴの木を一本持っていました。 でもそのリンゴの木は、一度も花をつけることもなければ、実をつけたこともありません。 いつも隣の庭にたわわになるリンゴを羨ましく眺めていました。 ある夜ベッドの中でワルターは、 「ひとつ…

ともだちのしるしだよ

難民キャンプが舞台になった絵本に出会ったのはこれが初めてかもしれません。 ニュースでは、家族を戦争で亡くした子どもたちや、住まいや食べるもの、着るものに 困っている人々が映像で流れてくるものの、どこか身近ではなく、 難民キャンプで暮らす人々の…

おてんとうさまがみてますよ

昔おばあちゃんからよく言われた言葉と教え。 『おてんとうさまがみているよ』 『神様が見ているよ』 『ごはんを残したら、目がつぶれるよ。』 『夜遅くに笛を吹くとヘビが出るよ』 『雷様におへそを取られないようにお腹をしまおうね』 おてんとうさまは、…

おばあさんのひっこし

昔は赤い素敵なおうちに住んでいたおばあさん。 長い年月がたち、おうちも古ぼけてきました。 そこでおばあさんは荷造りをすると、お引越しをすることにしました。 ロバと牛と猫二匹を連れて、みんなでお家探しです。 おや、おばあさんは家の中に、めざまし…

おやすみヨガ

春に向けて、冬に縮こまっていた身体をヨガで開放したい季節です☆彡 そんなとき10分でも身体を大きく伸ばして、深呼吸するだけで、 体の内側からポカポカと温かくなります。 私もヨガを初めて10年。簡単なヨガのポーズを1日30分ほぼ毎日しています。 こ…

そらまめくんとながいながいまめ

なかやみわさんのそらまめくんのベッドシリーズ。 お野菜を題材にしたお話が多く、野菜を身近に感じてもらえる絵本です。 特にそらまめや、豆類はあまり野菜の中でも目立つ存在ではないけれど、 子どもは色んな豆の種類をなかやみわさんの絵本をきっかけに覚…

あしたのてんきははれ?くもり?あめ?

子どもが天気を予測できる、お天気観察絵本です。 明日のお天気は晴なのか?曇りなのか?雨なのか? それは前日の空や雲、風の向きを観察することで予測することができます。 前日の夕焼けがきれいなら、明日は晴れる。 逆に朝焼けが綺麗なら、お天気は雨に…

ねむりひめ

美術館に飾られている絵画のような美しい絵本(*^^)v グリム童話の中のお話で、お城に待ちに待ったお姫様が誕生し、 お姫様の行く末を守ってもらうために、 魔女たちをお祝いの席に招待することになりました。 全員で13人の魔女います。 ところが、魔女に料理…

さるくんまかせてまかせて!

12支をモチーフにした絵本。子どもがサルどしだったので、 サルを選びました☆彡 すべての干支ごとに絵本になっているので、自分の干支を知って触れてもらうのに いい絵本だと思います^^ 何でも器用にすばやく作品を完成させるサルくんは、 親切心から他の…

カタッポ

カタッポとは、片方だけ落としモノになってしまった手袋たちのこと。 駅の構内にある落とし物入れに届けられた片方だけの手袋たちは、 近々、整理されて捨てられてしまうと聞いて、5つのカタッポの手袋たちは、 みんなで元の持ち主のところへ帰ろうと飛び出…

はっけん!がっこうの あっ!

入学前のお子さんにおすすめしたい絵本。 学校ってどんなところ? 学校って何をするところ? だじゃれが好きな子、質問が好きな子、クイズが好きな子3人と、 学校を探検して、小学校の不思議や、新しい発見を見つけていく絵本です(*^-^*) きれいなメロディー…

わたしはみんなのおばあちゃん

わたしはからだをくねくね、すいすい泳ぎ、 口をぱくぱく動かして食べることができた、魚のみんなのおばあちゃん。 わたしは爬虫類や、哺乳類たちみんなのおばあちゃん。 陸に上がり、すーはーと空気をすったり、はいたり。 足で地面をはいはいして進むこと…

エマのたび

ニューヨークのセントラルパークに住んでいるすずめのエマ。 近所に住むボブおじさんから、自分たちの先祖が、フランスにいることを知り、 わくわくする。 自分もフランスへ行ってみたい。 遠い親戚に会いに行きたいとお父さんとお母さんに伝えます。 エマは…

モーリーのすてきなひ

離れて暮らすおばあちゃんからもらった青い色のきれいな石が、 モーリーの宝物です。 今日はクラスのみんなにこの石を見せたくて、モーリーは学校に持って行きました。 まず先生に青い色の石を見せようと思い教室に入ると、 他のお友達が何やら先生と二人で…

アニマルズ 生きもののおどろき120

可愛らしいポップな表紙を見て、初めは子ども向けの絵本だと思っていましたが、 中身は大人も知らない生きものの驚きの生態がいっぱい詰まっています(*^-^*) 図鑑以上に新しい発見が多く楽しめました☆ キリンのあの長い首の骨の数は、人間と同じだったり、 …

かえりみちをわすれないで

朝食をたっぷり食べた、こぶたと、こひつじ、こうし、こうまは、 お母さんの許しを得て、子ども達だけで、畑にお散歩に出かけました。 『かえりみちをわすれないで。ごはんまでに帰ってくるのよ。』とお母さん。 ごきげんで子どもたちはおさんぽにでかけます…

ちいさなこえがみらいをかえる!

毎週ソフィアは、おじいちゃんとお年寄りのお手伝いをしています。 落ち葉をそうじしたり、代わりに買い物へ出かけたり、ペットの散歩をしたり、 家族やともだち、ご近所さんのために、出来る限りのことをします。 このまちをもっともっと良くしたいから。 …

ツリーハウスがほしいなら

ツリーハウスと聞くと、それだけでワクワクしてくる。 幼いことからの憧れが詰まった一冊。 まずツリーハウスが欲しいなら、空を見上げ、想像してみよう。 太い頑丈な木がいいかな?それとも葉をいっぱいに広げた木がいいかな? それともうーんと背の高い木…